曇りガラストイレ
昨日のYahoo!ニュースで、渋谷の曇りガラストイレの記事が紹介されていました。
で、動画を見つけました。
渋谷に透明トイレ・・・なぜ? 見えない“仕掛け”が(20/08/05)
トイレって、薄暗くてジメジメしているので、通常時は透明の壁で中が明るくて様子がわかりやすいのは大歓迎ですね。
使用中のみ、壁が曇って見えなくなります。
この手の構造で心配なのは故障ですよね。
このシステムの場合は、通電時に透明になるらしいです。
つまり、故障で電気が止まってしまったら曇るので、故障で透明になってしまうコトは考えにくいと言えます。
まあ、仮に使用中にトラブルで透明になってしまっても、人命に関わるような重大なコトにはならないので、そのデメリットとメリットを比べたら、メリットの方がはるかに大きいと思います。
そう言う意味では、実はボクは、このシステムを、ここだけに限らず、全国の公衆トイレに採用して欲しいと思っているのです。
中から外を見られる方が良い
ボクが考えているのは、この曇りガラストイレをマジックミラー方式で実現できないか、と言うコトなんです。
具体的に言うと、使用中は、
- 外からは中が見えない
- 中からは外が見える
なんですよね。
ボクが公衆トイレでたびたび思うのは、個室内に長時間いる人がいると、外で待たされると言うコトなんです。
その場合、もちろん、ドアをノックして、待っているコトを知らせれば良いんですが、見知らぬ人を相手に、なかなかノックをしづらい人もいると思うんですよね。
そんな場合、中から外の様子が見えると、ドアの外に行列ができているコトが一目瞭然です。
なので、個室内でスマートフォンを操作しているだけのようなムダな滞在をしにくくなると思うんですよ。
中の人にとってはプレッシャーになりますから。
もちろん、きちんと用を足しているだけの人があわてて出る必要はありませんが。
技術的に実現は難しいかもしれませんが、曇りガラストイレのニュースを見て、ボクはつくづくそんなコトを考えました。
いずれにせよ、使用していない間は外から中を見るコトができるのはメリットが大きいです。