3画面
ボクは自宅のパソコンは3画面で使っています。
真ん中にiMacの27インチ。左側に21インチを縦にして、右側に21インチを横にして使っています。
左の画面では主にRSSリーダーを表示して、ブログ記事の情報集めを行っています。
真ん中のiMacは27インチと大きく、さらに5Kと言う超高解像度ディスプレイなので、左右に分割して、左側にウェブブラウザ、右側にFinderなど各種アプリを必要に応じて配置しています。
右の画面では、主に動画か音楽再生アプリですね。ボクはテレビを持っていないので、この右側の画面が動きのあるコンテンツの役割を果たしています。
実質、4画面ですね。
さらにMacには、Spacesと言う便利な画面切り替え機能があるので、同時にたくさんのアプリを起動しておいて、瞬時に切り替えて使っています。
この記事内では、マルチデスクトップと呼んでいますが。
まあとにかく、トラックパッドが便利すぎて、非常に快適な環境で作業を行っています。
大画面で動画を
普段は右側の画面で動画や音楽を垂れ流しですが、たまに映画を見るときは、真ん中の27インチのiMacを使います。
実は、これがクセモノ。
今のボクのiMac 5K 2017はThunderbolt 3と言う端子を2つ持っています。
それに左右の2つのディスプレイをDVIで接続しているわけです。
当然ながら、Thunderbolt 3とDVIを変換するアダプタが必要で、それをこの記事に書きました。
この状態で、AmazonプライムビデオやHuluを見ようとすると、問題が起こります。
HDCPの壁にぶち当たるんです。
HDCPとは著作権保護のための仕組みなんですが、AmazonプライムビデオやHuluはHDCP対応のディスプレイじゃないと見られないんです。
AmazonプライムビデオもHuluもウェブブラウザで見るんですが、例えば、
- AmazonプライムビデオはSafariでは見られません。Chromeでは見られます。
- HuluはSafariでは音声だけが聞こえて映像は見られません。Chromeではまったく見られません。
ちなみに、背面のThunderbolt 3端子から2本ともケーブルを引っこ抜くと、どれもきちんと見られます。
つまり、完全に、外部ディスプレイが障害となっているのです。
しかし、Thunderbolt 3端子もDVI端子もHDCPには対応しているはず。
両側のディスプレイの説明書にもHDCP対応って書いてありますし。
すると、疑わしいのは、Thunderbolt 3とDVIの変換アダプタですね。
現状、Huluを見るためには、背面のケーブルを2本とも抜く必要があります。
あー、面倒くさい。
Amazonプライムビデオの場合は、Chromeなら、なぜか見られるのです。
ちなみに、GYAO!だと、外部ディスプレイをつないだままでも問題無く見られます。
iTunesの映画も問題ありません。
HDCPって必要あるんですかね?
結局、今のところ、Huluは、MacBook AirかiPadで見ています。
そんなわけで、Macに外部ディスプレイをつなぐ人は、Thunderbolt 3からHDMIへの変換ケーブルを使った方が良さそう、と言うお話でした。