非天マザー by B-CHAN

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アドベンチャーゲームの思い出

アドベンチャーゲーム

 

 

ボクは昔からのゲーマーです。

幼い頃にパソコンに触れ、当時からPCゲームにハマりました。

ゲームと言えばゲームセンター。

ゲームセンターと言えば、パックマンやゼビウスなどのキャラが動き回るアクションゲーム、シューティングゲームが主流でした。

当然、ゲームとはそのようなモノだと思っていました。

ボクも、ゲームセンターで遊ぶのが大好きでした。

 

そんなボクが初めて目にしたジャンルのゲームがPCで遊んだアドベンチャーゲームでした。

 

 

黄金の墓

 

 

ゲームの名前は「黄金の墓」で、ストラットフォード・コンピューターセンターと言う会社が出していました。

 

ja.wikipedia.org

 

 

アドベンチャーゲームなので、画面には静止画しか出て来ません。

そして、入力欄に文字を入力するのです。

www.youtube.com

 

 

  • はなす
  • すすむ
  • とる

 

などと、いちいち入力するのです。

当時のパソコンですから、高度なプログラムが使われているわけでも無く、入力したすべての言葉の意味をコンピュータが理解しているわけでもありません。

なので、プログラムに無い言葉が入力された場合、ゲームが進行しないわけです。

これはもう、膨大な日本語の中から正解を探し出すゲームであり、運にも左右されそうです。

実際、ボクも何ヶ月間もクリアできませんでしたが、数ヶ月ぶりにプレイして、それまでとは違う言葉を入力してゲームが進行し、ようやくゴールにたどり着いた記憶があります。

 

例えば、

 

  • いく

 

ではダメで、

 

  • すすむ

 

と入力しなければ受け付けない、的な感覚です。

 

ちなみにボクが持っていたのは、上記の動画にあるMSXパソコン対応版で、しかもメディアはカセットテープでした。

ゲームオーバーになる度に、カセットテープを巻き戻してロードし直し。

毎回、ゲームを始めるのに数分かかるわけです。

娯楽と言うより拷問ですね。

当時はこれが楽しかったんでしょう。

しかし、ボクの親は、どこが面白いんだ!と本音を言っていました。

ボクは、何も言い返せませんでした。

 

それから数年後にファミコンで発表される、ドラゴンクエスト。

それを初めて遊んだとき、

 

こんなに親切なゲームがあるんだ!

 

と驚きましたが、黄金の墓のトラウマがあったせいかも知れません。

 

なお、現在でも、プロジェクトEGGで遊べます。

 

www.amusement-center.com