写真アプリ
iPhoneで撮りためた写真はiPhone内に蓄積されますが、定期的に、Macの写真アプリに吸い取っています。
ボクがiPhoneを使い始めてから、すでに10年以上、写真の枚数も6万枚以上。
容量で言えば、約200GB近くになっています。
つい先日、写真アプリを使っていると、何かの拍子に終了してしまいました。
中途半端な終了だったので、写真のファイルが壊れてしまったようです。
あらためて写真アプリを起動すると、復元中の表示になって、待たされるようになりました。
数パーセント進んだところで、またアプリが落ちてしまうんです。
何度か繰り返すウチに、一度だけ、復元に成功したんですが、今はまた、復元中になってしまっていて、写真を見られないようになっています。
写真library
初期状態では、写真のデータは、
写真 Library.photoslibrary
と言うファイルに保存されています。
これ自体は、一件、ひとつの巨大なファイルです。
ボクの場合、200GB近くあります。
これを右クリックして、
パッケージの内容を表示
すると、ファイルの中身が見られます。いくつかのフォルダとファイルで構成されています。
従来の写真アプリでは、
Masters
と言うフォルダがあって、その中に、年月ごとにフォルダがあって、写真が保存されていました。
しかし、今見ると、そんな名前のフォルダは無くなっており、代わりに、
originals
があります。その中にいくつかのフォルダがあって、写真が保存されています。
恐らく、今月リリースされた、macOS Catalinaで、再構築されたモノと思われます。
修復ができないと、写真アプリでは写真の管理ができません。
なので、新しいライブラリを作って、古い(壊れた)ライブラリから写真のファイルだけをコピーすれば良いのかな、と。
ここに書いてあります。
上記の記事は古いので、Mastersと記載されていますが、今回のケースでは、originalsですね。
実際にやってみようと思ったんですが、そのためには、新しいライブラリのためのディスク容量が必要です。
ボクの場合は、約200GB。
いま自宅にあるディスクでは、そこまで空き容量はありません。
なので、新たなディスクを調達しようかと検討中。
それまでは、iPhoneで写真を撮っても、写真アプリには保存できません。
はたして、無事に解決するのやら。
新しいディスクの到着待ちです。