MacでWindows
ボクのメインのパソコンはiMacです。
去年の6月に買ったので、現時点ではまだ最新のiMacです。
昔から使っているMacBook Airとはスピードが段違いに速くて、Mac上でWindowsを動かしてもスピーディーです。
そもそもMac上でWindowsを動かす理由は、ExcelとWordを使うことだけです。
パソコンとしての操作性は圧倒的にMacがラクなので、日常的にWindowsを使う理由はありません。
職場のパソコンはWindowsなので、毎日、使っていますが。
Mac上でWindowsを動かすには仮想マシンのアプリを使います。
有名なのがParallelsとFusion。
どっちも同じようなモノなので、どちらを選んでも大差ありません。
ボクは最初に使い始めたのが、たまたまParallelsだったので、今もParallelsを使っています。
使っているのはバージョン13ですが、昨日あたりに、バージョン14が発売されました。
当然、性能向上、機能向上しているので、アップグレードしたい気持ちなんですが、これが微妙なんですよ。
このページ。
アップグレードユーザーには2種類の選択肢があります。
買い切り型とサブスクリプション型。
買い切りは1回買えば、それをずっと使えるタイプ。普通の買い物ですね。
サブスクリプションは使っている間は会費を払い続ける必要があります。
1年間の会費は5,300円。
なんと、買い切りと同じ価格なんですよ。
買い切り型なら、5,300円を払えば、1年でも2年でも使い続けられますが、当然、バージョンはそのまま。
サブスクリプション型なら、1年間は5,300円で使えます。そして翌年、最新バージョンが出たら無償でアップグレード。
でも、よく考えたら翌年も会費を払い続ける必要があるので、無償とは言いがたいんですよね。
しかも、もしかしたら翌年の会費は上がるかもしれません。
そう考えると、そもそも買い切りとサブスクリプションが同じ価格っておかしくないですか?
だって買い切りでとりあえず買っておけば、翌年に新バージョンが出てから、それを買うかどうか決められるじゃないですか。新バージョンが不要だと思っても現バージョンを使い続けられます。
一方、サブスクリプションで、翌年に新バージョンを使う場合、結局、会費を払い続けるわけで、しかも5,300円かどうかは保証が無い。
前者は、使い続ける場合には選択肢があり、後者は使い続ける場合には選択肢が無い。
これって、サブスクリプションに意味あるんですかね?
例えば、ボクが使っているATOK。
毎月、476円(税別)を払っています。
今はATOKはサブスクリプション版しか無いんですが、以前は買い切り版もあり、1万円近くでした。
どうせずっと使うので、ボクは買い切り版では無くサブスクリプション版を使ってきたわけです。圧倒的に安いですから。
そう考えると、Parallelsのサブスクリプションの意味が良くわかりません。
Officeの互換性
ただし、そもそも論ですが、次期マイクロソフトのOffice製品は、Windows版もMac版もコードが同じだと言われています。
つまり、Windows版もMac版も理論的には同じ機能。
従来は、Mac版のExcelやWordは世の中に多いWindows版との互換性が不完全だったので、仕方無くWindowsを使ってきた経緯があります。
もし、次期OfficeのWindows版とMac版の互換性が完全なら、もはや、MacでWindowsを使う理由が無くなります。
そんなわけで、今のところ、新Parallelsへのアップグレードは保留中。
それよりも新Officeが出るのを待っている状態です。