アーケードゲーム
今の世の中、ゲームセンターで遊ぶのはほぼ、クレーンゲームです。
でも20年前、30年前のゲームセンターはビデオゲームの天国でした。
今で言う、Nintendo SwitchやPlayStationで遊ぶアレですね。
要するに画面で遊ぶゲーム。
ゲームセンターのゲームのコトをアーケードゲームと言うんですが、昔のアーケードゲームは圧倒的に高性能なハードウェアで動いていたのです。
家庭用のゲーム機の性能がアーケードゲームに及んでいなかったわけです。
なので、アーケードゲームが家庭用に移植されると、どうしても画像や音楽が簡略化されました。
それが、PlayStationが登場したあたりから、家庭用のゲーム機の性能がアーケードゲームの性能を超えるようになって来たのです。
その結果、ゲームセンターにビデオゲームを遊びに行く意味合いが無くなりました。
だって、家で遊べるわけですから。
シューティングゲーム
ゲーマーであるボクが思い出に残っている1980年代のシューティングゲームが、GRADIUSとR-TYPE。
ゲーマーなら誰もが知る名作ですね。
横スクロールで基本的に右に向かって進むタイプ。
多彩なパワーアップアイテムとステージ構成が魅力的です。
ボクも数え切れないくらい遊びましたよ。
で、いつも思うのです。
この自機や敵達は、なぜ平面的に戦っているのだろう、と。
主人公も敵も平面なのです。
自機を輪っかで取り囲むように動く蛇のような敵キャラ。
でも、現実なら、輪っかに過ぎないので、横方向に出られるんですよね。
でも、ゲームの世界だから、輪っかで囲まれたら逃げられません。
こんな身も蓋もないコトを思いながら、それでものめり込む。
それがゲーマーの世界です。
あの高性能なアーケードゲームをグラフィック性能が貧弱な家庭用のパソコンに移植。
あの時代はワクワクしましたね。