パソコンの画面
最近のパソコンやスマートフォンの画面って、解像度が非常に高いので、ドットが見えません。
かつてiPhoneが現在のような高解像度画面のモデルを発表したとき、その画面を、
Retinaディスプレイ
と表現しました。
ボクが現在自宅で使っているiMacは、5Kディスプレイです。
27インチサイズで、横5120、縦2880、と言うピクセル数。
ここまでピクセル数が多いと、細かすぎて、ドットが見えず、斜めの線もキレイな斜めの線に見えます。
昔のパソコン
ボクがパソコンを使い始めた昔の話。
その頃は、画面の大きさが14インチくらいでした。
そして、横640、縦200と言うピクセル数でした。
さっき書いたiMacの画面と比べると、画面の大きさ自体は、縦も横もおよそ2倍前後。
しかし、ピクセル数は10倍近くに増えています。
いかに細かい画面になったかがわかると思います。
ちなみに現在の画面は、横と縦の長さの比率が16対9が基本です。
しかし昔は、4対3が基本でした。
昔のテレビの形ですね。
考えてみてください。
画面の形が4対3なのに、ピクセル数が640×200。
そうです。
極端に横方向のピクセル数の方が多いのです。
言い換えると、1個のドットの形は縦長なんですよ。
例えば、横に10個、縦に10個のピクセルで正方形を描くと、現在ならきちんと正方形が表示されますが、当時は、縦に長い長方形が表示されたのです。
その後、進化して、640×400ピクセルの時代が来ました。
かなりマシになりました。
でも、640×400って微妙に縦長のドットなんですよ。
外国で標準的だったのはVGAと呼ばれる規格で、640×480ピクセル。
これだと4対3です。
つまり、ドットは正方形なのです。
やがて日本にもこれが入って来ました。
思えば、日本独自規格のパソコンが普及していたあの頃、縦長のドットで描画していた不便な時代でした。
ちなみに、シャープが発売して人気を博したX68000と言うパソコン。
あれは多種多様な画面モードを持っていましたが、ゲームをする場合には主に、
256×256と言うモードを使用しました。
画面が4対3なのに256×256。
つまり、横長ドットでした。
普通に円を描いても横に長い楕円形でした。
この動画が面白いです。
大魔界村は横長を考慮して補正して移植されていてビックリです。
源平討魔伝は文字やキャラが横長になっていますね。
グラディウスは補正。
ストリートファイターII'は逆に、画面表示を左右に圧縮して正方形の画面で表示しています。
なので、文字やキャラは正常な表示ですが、画面の左右幅が狭いです。
ストライダー飛竜もそのパターン。
スーパーハングオンはキャラは補正されていますが文字は横長です。
グラディウスIIは横長で、丸い星の形がわかりやすいですね。
各社の創意工夫を見ていると楽しいです。