国産
昨日は、高齢者の自宅に、パソコンのトラブルを解消しに行った話を書きました。
その人のパソコンは富士通のノートパソコンでした。
買ったばかりです。
実は、ボクの個人的なパソコン購入歴は10台ほどですが、最近は、AppleやDell製品です。
外資系ですね。
富士通のパソコンもNECのパソコンも実はすでに外資の傘下に入っているので、外資系と言えます。
ただし、NECや富士通の個人向けのパソコンを見ると、国産の感じがします。
日本らしい
その高齢者の人が買ったパソコンを起動したところ、デスクトップには様々な通信販売会社などのアイコンが並んでいます。
宣伝ですね。
また、起動すると自動的にいくつかのアプリが立ち上がるように設定されていました。
ベテランのボクの目から見れば、不要なアプリばかりです。
これって、日本のパソコンではおなじみの光景なんですよね。
つまり、日本のパソコンって、
余計なお世話
が多すぎるのです。
当然ですが、余計なお世話にもストレージの容量は必要ですし、CPUの処理も奪われています。
はっきり言って、その高齢者の人は、文書を作るかネットの閲覧くらいしか必要としていないんです。
ご存じの人も多いと思いますが、Appleのパソコンも、Dellのパソコンも、そう言った余計なコテコテは何もありません。
非常にスッキリとしてシンプルです。
必要なモノだけをユーザーが選択する感じで、まさに断捨離の発想。
日本のパソコンは、悪い言い方をすれば、ゴミ屋敷。
もちろん、世の中にはゴミ屋敷を好む人もいるんですが。
実際のゴミ屋敷がそうであるように、ゴミが増えれば増えるほど、病気の元も増えます。
コテコテのパソコンも、余計なアプリが余計な悪さ(動作)をしている可能性が上がるのです。
トラブルの原因が増えるわけですね。
これからパソコンを買おうと思っている人へアドバイスします。
パソコンなんて、どれも基本的な構造はほとんど同じです。
富士通でもNECでもDellでも、同じアプリが動き、同じコトができるのです。
Macでも最近はクラウドアプリの流れによって、Windowsパソコンとたいていは同じコトができます。
であれば、トラブルの元が多いパソコンよりも、余計なモノが少ないスッキリしたパソコンを選ぶコトをオススメしておきます。