レバレッジ
このブログの記事数はすでに3000本を超えていますが、実は、同じような主張をしている記事が何本もあります。
同じようなことを言っていると言うことは、ブレていないと言うか一貫していると言うか、良い言い方をすれば、そんなことです。
なので、テキトーに探してもらえれば見つかるかも知れませんが、さすがに3000本の中から探してくださいと言うのも酷なので、ここに改めて書いてみます。
プログラミングをできるようになるメリットは、レバレッジの効果を享受できるからです。
レバレッジと言う言葉はボクのこのブログのキーワードのひとつです。
てこの原理ですね。
わかりやすいのは、本の作家。
1冊の本を書いて、それが100万部売れたとします。
書く作業は1回なのに、読者は100万人。
つまり、1回の作業で100万人からおカネをもらえるわけです。
対極にあるのが、工場などでの労働。
これは1個の部品を組み立てたら、いくらもらえる。
つまり、10倍稼ごうと思ったら、10倍組み立てる必要があり、10倍の時間がかかります。
収入を上げるためには身体を酷使する必要がある仕事です。
作家やプロスポーツ選手は1回の作業で数万人を相手にします。
人気が出れば出るほど、レバレッジのパワーは強まるわけです。
テレビのレギュラー出演者がなぜ高いギャラをもらえるか。
サラリーマンの100倍のギャラをもらえる人は、100倍の能力があるわけではありません。
テレビを見る人が100倍いるからです。
それがレバレッジ効果。
人生でレバレッジを活かせるかどうかで収入は大きく変わります。
ボクがこのブログで生活費を稼ぐことができているのは、ボク1人に対して、毎日数千人が見に来てくれるからです。
1対多人数。
これがレバレッジの概念です。
低コスト
街に店舗を開いて大勢のお客さんを招くのもレバレッジビジネスのひとつ。
ひとつの店で多人数のお客さんを相手にしますからね。
ただ、コストがかかるんですよ、リアル店舗は。
Amazonが世界一の小売業になる最大の理由のひとつは、それがネットだからです。
リアル店舗の運営コストよりもネット店舗の運営コストの方が圧倒的に低いんです。
浮いたおカネはサービス強化に回せます。
コストを考えると、ネットはコストあたり、強烈なレバレッジ効果が生まれるんですね。
プログラミングができれば、ネットサービスを開発したり、アプリケーションを開発したり。
どちらもレバレッジビジネスです。
プログラミングに必要なのは開発マシン。
パソコンですね。
それだけ。
原材料費も必要無し。
人件費は自分だけ。
そして、そこそこ勉強が必要です。
配属されてすぐにできるような仕事も世の中にはたくさんありますが、プログラミングへの参入障壁は、それなりに高いです。
学ぶモチベーションが無い人にはできません。
- 参入障壁が高く
- コストが低く
- レバレッジ効果が高い
ボクは、この3つの条件を満たしていることを理由としてプログラミングを学ぼうと考えました。
ピンと来た人、います?