賃貸住宅
ボクはいまは独立して仕事をしていますが、元は銀行、保険、ファンド、不動産と言う業界を経験して来ました。
そして、いまの仕事では色んなお客さんを訪問しますが、賃貸住宅に住んでいる人も多いです。
賃貸住宅で困っている人を見ると、つい、アドバイスをしてしまいます。
賃貸住宅に住む場合の基本的な考え方を書きます。
オーナー
賃貸住宅と言うからには、借りて住んでいるわけです。
つまり、住宅の所有者が存在します。
所有者のコトを大家さんと言います。
賃貸管理会社の人なんかは、オーナーと呼ぶコトが多いですが。
で、賃借人の心構えとしては、普通に生活していて劣化する部分については、オーナー負担だと思えば良い、と言うコトなのです。
例えば、退去のときに、壁紙の汚れがあるので壁紙交換費を請求される賃借人。
これも、普通に暮らしていて付いた汚れならオーナー負担です。
日焼けによる変色ですね。
逆に、喫煙による汚れは賃借人負担です。
てな感じ。
あと、賃貸借契約書をよく見ましょう。
例えば、設備として、エアコンと書かれていれば、エアコンを設置する義務がオーナーにあります。
なので、暮らしていて、エアコンが壊れた場合、オーナーは修理する義務があるのです。
賃借人は堂々とオーナー側(管理会社)に言えばいいのです。