引っ越しのシーズン
3月と言えば引っ越しのシーズンですねえ。
ボクも人生で10回ほど引っ越しています。
生まれは関西で、仕事の関係で関西のあちこち。
その後、思い付きで東京に移住し、そこでもあちこち。
今は横浜です。
これまでに住んだ住居も、長屋、戸建、マンション、ハイツ、アパートなど多彩です。
家賃も5万円だったり15万円だったり。
要は様々な形式、様々なグレードの部屋に住んだ、と言うコトです。
そんなボクは今、こじんまりとしたアパートに住んでいます。
こじんまりと言っても部屋数が10室なのでこじんまりと言っているだけで、ボクの部屋の面積は40㎡ほどあるので、独身一人暮らしとしては広いです。
そして1階です。
過去に様々な階に住みましたが、今の1階がベスト。
こじんまりとしたアパートの1階。
世間の常識としてはあまり好まれなさそうな条件ですが、これが実に快適。
これを選んだ理由を書きます。
条件が良い
1階に住むのは人生で初めてだったんですが、これがホントに快適なんですよ。
何せ、部屋を出たらすぐに屋外。
以前はエレベーターやら階段で降りていく必要がありました。
面倒なんですよね。
1階だと、ゴミ出しも一瞬です。
また、周囲に塀やフェンスがない建物なので、目隠しになりにくく、空き巣に入られにくいと言うメリットがあります。
何せボクの部屋は路面側の角部屋なので目立つのです。
と言っても路面から数メートル離れているので、歩行者からじろじろ見られるわけではありません。
路面側の窓は小さい曇りガラスなのでのぞかれる心配もありません。
まさに絶妙な配置なのです。
1階だから危険、と言う常識は条件によっては当てはまりません。
むしろ2階に上がると道路から見えにくくなって空き巣の危険は増すのです。
また、万が一の火事の場合も1階なら安心です。
すぐに脱出できるので。
あと、2階以上に住んでいると、洗濯機などで水漏れをやってしまうと階下の人に迷惑を掛けるコトがあります。
賠償するリスクがあるんですよね。
その点も1階ならリスクはありません。
目の前に障害物が無いため、1階なのに日当たりが非常に良いです。
1階と言うコトで家賃交渉も強気です。
すでに2回の更新を経ていますが、更新のたびに家賃の大幅な減額に成功しています。
そんなわけで、人生で初めての1階住まい。
非常に快適です。
引っ越しは趣味なので、また引っ越すと思いますが、たぶん1階を選ぶと思います。