賃貸住宅
毎年、1月から3月は賃貸住宅の繁忙期です。
ボクも長年、不動産業界に身を置いているので、この1月からのドタバタが目に浮かびます。
そして、ボク自身も賃貸住宅への入居者です。
これまで7軒の賃貸住宅に住んでいます。
当然、そのたびに、入退去の手続きを経験しています。
退去時にトラブルになる事例が後を絶ちませんが、どうすれば避けられるでしょうか。
記録の保存
悪質な管理会社だと、法外な退去費用を要求してくるコトがあります。
なので、管理会社に対するイメージも悪くなります。
しかし、不動産管理をしているボクは断言しますが、数多くの良心的な管理会社は、不法な要求はしません。
ボクもしたコトはありません。
不法行為はリスクもありますし、そんな商売は長続きしません。
逆に、正当な費用は堂々と請求します。
入居中に入居者の過失で発生した破損に関しては、きちんと弁償。
これは当然です。
ただし、保険が効くモノは保険を使います。
なので、入居者は管理会社から指定された保険にきちんと加入しておきましょう。
そのコトが自分の身を守るコトになるのです。
きちんと保険に入っていなかったり、勝手に解約して、その間に修理事項が発生してしまうと、弁償を自己負担でする羽目になります。
ちょっと話がそれましたが、入居時に徹底的にやっておくコトは、写真を撮りまくるコトです。
ボクも入居時には、その状態を撮りまくり、数百枚の写真や動画として残します。
管理会社が悪いケースももちろんありますが、入居者が悪いケースもたくさんあるのです。
入居者は、悪い管理会社から身を守る必要がありますが、管理会社は悪い入居者から身を守る必要があるのです。
だからこそ、入居時の状態をきちんと残すコトは、お互いのためになるのです。
昔のフィルムカメラの時代は写真を撮りまくるなんてのは困難でしたが、いまは良い時代。
迷ったら撮る。
記録を残す。
引っ越しを予定している人。
身を守るために心がけてくださいね。