非天マザー by B-CHAN

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1000年後にいかに残すか

デジタル

 

 

何度も書いていますが、ボクはここ10年くらい、紙の本は読まずに、ほぼ電子書籍です。

活字離れと言う言葉がありますが、ボクは逆で、電子書籍に移行して、読書量が飛躍的に増えました。

まさに、電子書籍のおかげです。

 

デジタル化の恩恵です。

 

おカネも現金はほぼ使っていません。

99.9%くらい、キャッシュレス生活です。

 

もう一度言いますが、デジタル化の恩恵です。

 

 

保存

 

 

デジタル化はあまりにも便利でメリットは巨大です。

しかし、わずかにデメリットも存在します。

そのひとつが、後世への保存です。

 

例えば、1000年くらい前の誰かが手元の紙か何かに手書きで書き残せば、それが火災などで紛失しない限り、1000年後のボクらも読めます。

 

ところがデジタルデータはそうは行きません。

 

例えば、このブログは、はてなブログと言うシステムを利用していますが、1000年後に、はてな社はこのサービスを維持しているでしょうか。

これまで、たくさんのブログサービスが閉鎖されてきました。

閉鎖されるたびに、そのブログサービスを利用していたブログは消滅して来たのです。

紙と違って、一瞬で全ブログの全ページが消滅します。

 

いまや、全世界の多くの資料や書物はデジタルです。

これは、1000年後への保存性に保証が無いと言う意味です。

 

ボクがこのブログを1000年後にも残したい場合、やはり、紙に印刷しておくしか無いでしょうか。

1000年前の人は、本人にその意図が無くても、1000年後の人に読まれているのに。