ブログとTwitter
このブログを開始したのは2009年12月です。
来月には10周年ですよ。
1日に1本の記事を書いたなら、3650本ですね。
ちなみに、前回の記事で3729本。つまり、このブログは1日に1本以上のペースで10年近く続けています。
そして、数日前に、2000日連続執筆も達成しました。
面白い記事を書くには能力が必要ですが、継続して書くには能力は不要ですからね。必要なのは意思と努力だけ。
誰でもできるのです。誰でもできるのに、ほとんどの人がやらないコトをボクがやっただけです。
そんなベテランブロガーのボクなので、ブログ関連の話題には聞き耳を立てています。
今回は、こんな記事を見つけました。
Twitterの効果を書いていますね。
フォロワー数は問題にならない
ちなみにボクはTwitter歴が10年を超えています。
フォロワー数は1万人強。
10年間のブログ歴とTwitter歴を踏まえて感想を書くと、Twitterのフォロワー数はブログのページビュー(アクセス数)に、そんなに影響しません。
Twitterアプリの各ツイートごとに、インプレッション(読まれた回数)を見るボタンがあるので見ればわかりますが、だいたい1%から3%程度なのです。
フォロワーが多ければ多いほど、関係性は薄まるので、数千人もフォロワーがいれば、ほとんどが赤の他人です。
フォローしている人のツイートですら、その程度なので、赤の他人が、毎日、わざわざブログを見に来てくれるなんて期待しない方が良いのです。
営業の仕事には、千三つ、と言う言葉があります。
1000人に営業をしたら買ってくれるのは3人、と言う意味です。
ボクも多種多様な営業仕事を経験していますが、まあ、そんなモノですね。
フォロワーが1000人いたら、ブログを継続的に見てくれるのなんて、そのうちの3人くらいじゃないでしょうか。
フォロワーが7000人なら21人。それが30日間なので月間6300人。
ね、だいたい合ってますよね。
ボクのこのブログのページビューは1日に4桁から、たまに5桁。バズったら6桁ですが、そのうちTwitterからの比率は1%程度です。
日々のページビューには、Twitterはあまり影響しません。
ただし、Twitterには他のSNSには無い、強力なリツイート機能があります。
自分のフォロワー数が少なくても、リツイート先が多ければ、ねずみ算式に増えるのです。
子フォロワーが10人しかいなくても、その中の一人が孫フォロワーを10万人持っていれば、もしかしたら10万人に発信される可能性もあるわけです。
そして、その場合も、発信コストはゼロです。
新聞に広告を載せるのとは違うのです。
何度も言って来たコトですが、無料の手段はすべて使いましょう。
失敗しても損失はゼロで、成功すればそのまま利益です。
つまり、ノーリスク・ローリーターンからハイリターン、なのです。
使わないだけで「機会損失」と言う損をしているのです。
ボクも、記事を書くたびに、はてなブックマーク、Twitter、Facebookページ、mixiに登録しています。
面倒ですよね。
面倒だから、多くの人は、そこまでしません。
だから、やる意味があるのです。
多くの人がやらないコトをやる。それが差別化なので。
しかも、冒頭にも書きましたが、やるコトに能力は不要です。
努力だけです。
特に、Twitterは、
- 本名を出さずに
- 不特定に
拡散できるので、絶対的にブログ向きなのです。
そんなわけで、
Twitterを使えばブログのPVが増える
とは限らないけれど、
Twitterを使わなければTwitter経由でのブログのPVは無い
のは確実です。
積極的活用をオススメします。
なお、ブログ集客の圧倒的多数はGoogleのオーガニック検索です。
つまり、SEOが大切です。
勘違いする人が多いんですが、技術論的なSEOの時代は、たぶん終わりです。
最高のSEOは、読者のためになる記事です。
となると、必然的に難易度が低いのは専門ブログですよね。
クルマ好きな人はクルマブログに集まりますし、音楽好きな人は音楽ブログに集まります。
雑記ブログはターゲットが分散するため、結果的に誰も見に来ない結果になります。
ターゲットが広い分、市場も大きいんですが、ライバルも多いので、1位以外は全部負け、と言う状態になるのです。
なので、これからブログを作る人は、よほど広範囲に鋭い視野で造詣深い記事を書く自信があるので無ければ、雑記ブログは避けた方が良いでしょう。
ブログを始める前に、ターゲットはブログのレイアウト、構成などを決めた方が良いと思います。
ボクは1000記事を超えてから、ブログの構成を改めたので、それまでの1000記事以上を1本1本修正した経験があります。
手間がかかりました。
いい思い出ですが。
そんなわけで、いつもどおり、ブログの世界に新規参入者が増えるのを歓迎しつつ、このあたりで終わります。