カネ儲けの質
ネットでラクしてカネ儲け。
よく聞くフレーズですね。
でも断言します。
ネットでラクしてカネ儲けはできません。
そう聞くとガッカリする人も多いかもしれませんね。
でも、ネットで稼げるのは事実です。
勘違いしないで欲しいのは、ラクしてカネ儲けできるのではなく、低いリスクでカネ儲けできるという点です。
ネットの特徴はラクな点にあるのではなく、リスクが低い点にあるのです。
だから、ボクは多くの人に参入して欲しいと思っているのです。
ブログで稼ぐことを批判する人、まだまだいるんですよね。
でも、ブログをまじめな仕事として捉えたらどうでしょう。
例えば、iPhoneの使い方に関することを書籍として発売するとします。
読者がその情報を得るには本を買う必要がありますね。
つまり、読者がおカネを出し、執筆者がおカネを得るという構図です。
しかし、それと同じ内容をブログに書いたとします。
読者がその情報を得るにはおカネを出す必要はありません。
無料で本と同じ内容が手に入るのです。
一方、ブログの執筆者は広告がクリックされることでおカネを得ます。
つまり、おカネの負担者は広告主です。
本でもブログでも執筆者はおカネを得ることができます。
一方、読者は、本の場合はおカネの負担がありますが、ブログならおカネの負担はありません。広告のクリックだけです。
これ、執筆者と読者の関係で言えば、本よりもブログの方がずっと良いと思いませんか?
大切なのは、ブログだからといって文を手抜きで書くのではなく、本を出すつもりできちんと書くこと。
つまり、仕事としてきちんと情報を提供することなんですよ。
広告で収益を稼ぐことで有名なビジネスモデルと言えばテレビですよね。
テレビの視聴者は直接テレビ局にはおカネを払いません。
その代わり広告(CM)を見ます。
この仕組みにより、視聴者は無料で、テレビ局はしっかりを稼ぐことができるわけです。
もちろんテレビ局の人間はラクしてカネ儲けしているわけでもありません。
仕事としてのブログ
ブログも完全に同じです。
最初に書いたようにラクしてカネ儲けはできません。
でも、きちんとコンテンツを作れば、アクセスが増え、広告によって稼ぐことができます。
もちろん読者は無料でコンテンツを見ることができます。
こう考えれば、ブログでおカネを稼ぐことが批判される筋合いなど無いんです。
ブロガーは堂々とおカネを稼げばいい。
ただし、テレビと同じで、きちんと仕事をすべきです。
本を出版するのと同じくらいのコンテンツをブログに書くべきです。
おカネを稼ぎたいのなら。
あなたが昨日食べた夕食など、誰も興味はありません。
そんなことを書籍に書いて出版しても売れないですし、そんなことをテレビで流しても視聴率は取れません。
同じように、そんなことをブログに書いてもアクセスなんて集められません。
テレビで流す、本を出版するのと同じくらいのクオリティをブログに書きましょう。
あくまでも仕事として。
だからラクしてカネ儲けはできないんです。
ラクしてカネ儲けはできませんが、低いリスクでカネ儲けはできます。
それがネットの特徴です。
つまり、やる気の無い人には向いていません。
だから、やる気のある人はどんどんブログに参入してください。
そしてどんどん仕事をしてください。
どんどん稼いでください。
どんどん稼いで、どんどん投資して、どんどん経済を良くして、どんどん貧困を無くして、どんどん世の中を良くしましょうよ。