サイトの評価
多くのブロガーが日々悩んでいるアクセス数(ページビュー)。
どうすればページビューを増やせるか。
それは、検索エンジン(Google)から好かれること。
そして、何度も書いてきましたが、Googleから好かれるというのは、すなわち、読者から好かれることです。
なぜなら、Googleは読者にとって良いサイトを高く評価するからです。
では、読者にとって良いサイトとは何でしょうか。
いろいろ考えられます。
- 面白いサイト
- 役立つサイト
- 読みやすいサイト
逆に、読者にとって良く無いサイトとは。
- つまらないサイト
- 役に立たないサイト
- 読みにくいサイト
ここで、気づいて欲しいんです。
Googleというのはあくまでもコンピュータプログラムです。
決してGoogleの中の人が世界中のウェブサイトのページを全部読んで判定しているわけではないんです。
あくまでもコンピュータがプログラムを与えられてアルゴリズムに基づいて判定しているんです。
だから昔は単純な方法でGoogleをダマせました。
しかしプログラムは進化します。
今は昔よりずっと人間に近づいています。
それでもまだ、コンピュータが感情を持ったわけではありません。
あくまでも、ある論拠によって判定しています。
例えば、あるウェブページの内容が面白いかどうか。
それはGoogleのコンピュータと言えど判断できません。
では、どうやって結論づけるか。
それは、そのページの読者の行動を調べるんです。
あなたは、読者がすぐに立ち去ってしまうページと、読者が長く滞在するページ、どちらが面白いと思いますか。
もちろん後者ですよね。
あなたがページの中身を読まなかったとしても、ある読者が長く滞在しているのなら、そのページは面白いという推測はできますよね。
感情を持ってページの面白さを判定できないGoogleにも、そういう推測はできます。
ということは、読者をページに長く滞在させる工夫をすれば、Googleに好かれる可能性は上がりますよね。
つまり、検索で上位に行きます。
動画の効果
例えば、この動画は、ボクが昔、横浜スタジアムで録画したモノです。動画の最後の方で、有名なギャグを言う観客がいます。さて、何というギャグでしょうか。
そう書くと、多くの人が、動画を最後まで見ますよね。
つまり、このページに滞在する平均時間が伸びていきます。
こんな風に、ページに動画を埋め込んだり、文字数を増やしたり、そして一番大事なのは、引き込まれるような文章・コンテンツを書くこと。
そうすれば、Googleの評価も上がるでしょう。
いずれ将来、Googleが人間の感情を持って、自らがコンテンツの面白さを判断するような恐ろしい時代になれば話は変わるでしょうが、今はあくまでもGoogleは数値で判定しています。
例えば、本文と広告配置の距離があまりにも近いとGoogleはペナルティを与えますが、それもまた数値(本文と広告の距離)ですよね。
SEOは時代とともに変化します。
本質は良いコンテンツを書くことですが、良いコンテンツかどうかを判定するのはあくまでもコンピュータプログラム。
その特性を考えれば、おのずと解決策も見えてくると思います。
みなさんもぜひ勉強して、創意工夫して、ページビューを伸ばしてください。