能力と努力
昨日は、ボクが2000日連続でブログを書いたと言う記事を書きました。
ブログを書いたコト自体がブログ記事のネタとなったわけです。
世の中には多くのブログが存在していて、その大半は短期間で消えていきます。
長続きしないんですね。
2000日連続で記事を公開したブログは、全体で言えば、たぶん、0.01%も無いと思います。
繰り返し言って来たコトですが、何かを達成するためには、2つのどちらかが必要です。
その2つとは、
- 能力
- 努力
のいずれかです。
能力は実は難易度が高いです。
例えば、テニスのトーナメントで日本一になる、と言う場合、これはもう並外れた才能が必要です。
努力も必要ですが、同じ努力をした人が全員1位になれるわけではありません。
1位はあくまでも1人だけ。
なので、努力と能力の両方が必要なのです。幸運も必要でしょう。
誰でもできるコトでは無いのです。
努力は意思
一方、努力と言うのは、難易度は低いんですね。
ボクは2000日連続でブログを書いたわけですが、これは能力は関係ありません。
単なる意思の問題です。
つまり、努力であり、行動力です。
努力と行動は、誰でもできます。
能力は必要ありません。
意思がある人は全員、可能なんです。
テニスで1位になるのとは違います。
ボクが2000日連続を達成したのは、ボクに能力があるからでは無く、ボクに意思があったからです。
世の中の大半の人は、何かを達成できない時に、能力のせいにしてしまいがちですが、実は、ほとんどは、努力のせいなんですよね。
これも何度も書いて来ましたが、受験で不合格だった人が、
「お前は頭が良くていいよな。」
と言うと、
「努力不足だよ。」
と言い返すコトにしています。
受験くらいのレベルであれば、日本一勉強すれば、まず受かります。
ボクは高校3年生の時は、毎日毎日、午前3時まで勉強しました。
恐らく日本一の勉強量だったかもしれません。
つまり、能力では無く、努力で合格しました。
不合格だった人は、そこまでやったでしょうか。
頭の良し悪しでは無く、頭が良くなるための日本一の努力をしていれば、きっと合格したはずです。
ブログネタ
ブログが続かない原因のひとつが、ネタ切れです。
しかし、生きている限り、ネタは無限にあるんですよね。
コツは、メモを取ることです。
人間は忘れる生き物ですし、ボクは特に記憶力が悪いので、何か起ったら、すぐにメモを取ります。
例えば今週は、iPhoneを触っていてVoiceOver機能で四苦八苦したので、そのコトをすぐにメモして、後でブログ記事にしました。
とにかくメモします。
プログラミング言語を勉強していて得た知識はメモにして、ブログ記事にします。
買い物帰りに道路を歩いていて、自分の脇をクルマが飛ばしていったコトを目撃したらメモします。
巣鴨の商店街に行って人が多いと感じたらメモします。
タピオカを食べたらメモします。
買い物に行って珍しいモノを見かけたらメモします。
誰かと会って話を聞いたらメモします。
本を読んだらメモします。
選挙があったらメモします。
スポーツ観戦したらメモします。
iPhoneケースを買ったらメモします。
仕事をしたらメモします。
とにかく、毎日、大量のメモが貯まります。
これがブログの記事ネタになります。
常にブログネタのストックは数十本、数百本。
メモの中から選ぶだけ。
もし、マジメにブログを継続しようとしているのに、ネタが枯渇して困っているのなら、まずはメモを習慣化してみてください。
それとテレビを見る時間を減らすコト。
テレビは効率の悪い情報装置です。
テレビを1時間見るよりも、本を1時間読む方が、あるいは誰かと1時間過ごす方が、圧倒的に多くの情報を得られます。
しかも、テレビは数百万人、数千万人が見ているので、その内容に何の希少価値もありません。
ボクのようにテレビを捨ててしまえば、浮いた時間はすべて別のコトに使えるので、効果絶大です。
今までの生活パターンで困っていたのなら、それを変えてみるコトが第一歩です。
今回のこの記事を読んで何かを感じたら、明日からでは無く、今から変えてみましょう。