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Googleがフリー画像使用サイトにペナルティを課すかも知れない理由

Googleは画像を認識できる 

 

みなさん、こんにちは!

B-CHANです。

 

9月26日にGoogleのパンダアップデートがありました。

パンダアップデートは、主にサイトの内部のクオリティに関するアップデートです。

 

Googleのパンダアップデートで自分のブログの検索順位が上がる方法 - 非天マザー by B-CHAN

 

基本的には、内容の濃いコンテンツを毎日、自分の言葉で書いていれば問題無いと思うんですが、最近、ふと思うんですよね。

 

画像は問題無いの?

 

Google検索は画像を識別する能力があります。

画像を見て、それが何の物体であるかという判別能力まではまだ無いです(だから画像タグにはatl属性を付ける必要がある)が、他と同じ画像かどうかを見分ける能力はあります。

 

例えば、この画像。

男性の画像

 

 

この男性。見たことありませんか?

フリー素材として使えるので、多くのサイトで使われています。

 

元の画像はここにあります。

 

写真素材 足成: カテゴリー一覧

 

この画像を試しにGoogleの画像検索で探してみてください。

まず、このページを開きます。

↓ 

Google 画像検索

 

カメラの形のアイコンをクリックします。

画像検索のカメラのボタン

 

 

 「画像のアップロード」をクリックします。

画像のアップロード

 

 

 「ファイルを選択」ボタンを押し、パソコン内に保存した画像ファイルを選択します(Macなら「ファイルを選択」ボタンに直接、画像ファイルをドロップしてもOK)。

ファイルを選択

 

 

すると、こんな感じで検索結果が。

画像検索結果

 

 

同じ画像を使っているサイトがいくつも見つかります。

 

文章を他のサイトからそのままコピーしてくると、Googleのペナルティの対象になる可能性があり、検索順位を落とす可能性があります。

たぶん、今のところは画像のコピーはペナルティの対象になっていない気がします(←確信無し)が、他のサイトと同じ画像を使い回しているという事実はGoogleは判断可能ですし、もしかしたら、いずれペナルティの対象になるかもしれません。

文章の使い回しはダメで画像の使い回しはOKという理由は無いですからね。

あくまでもボクの推測ですが。

 

となると、将来を見越して、できるだけ自分で撮った写真や自分で作成した画像を使うのが良いかもしれません。

 

それにしても最近はGoogleもFacebookも顔認識の能力が飛躍的に向上していて、著名人なら、かなりの確率で人物名を当ててしまいますね。

Facebookで実名で顔のタグ付けをせっせとやっている人は、氏名と顔のデータベースをFacebookに提供しているってことです。

面白いやら恐ろしいやら。

 

ふと、そんなことを思った今日この頃です。

 

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