死ぬまで仕事に困らないために20代で出逢っておきたい100の言葉 / 千田琢哉著

みなさん、こんにちは！

B-CHANです。

ボクはこのブログで、本をたくさん読もうと言い続けています。

本をたくさん読むと、当然、たくさんの知識を得られるんですが、それが一番のメリットでは無いんですよ。

知識を得るだけなら1冊だけでも得られるし、テレビからでも得られます。

たくさんの本を読むメリットは、真偽の判定がしやすくなることです。

例えばテレビの情報は民放であればスポンサーの意向が反映されています。

実際には大したことがなくてもスポンサーの意向によって大げさに表現されることがあります。

でも本であれば、雑誌でもない限りスポンサーの意向は基本的には関係ありません。

ただし1冊だけだと、その本の情報が間違っていても気づきにくいです。

でも、同じ事がいろんな本に書かれていると、その情報は多くの人が口をそろえて言いたいことであり、信頼度が高いことがわかります。

例えば、

「成功の反対は失敗ではない。成功の反対は普通である。」

と言う意味のフレーズは、実に多くの本に書かれています。

これは多くの本を読んで初めてわかります。

つまり、多くの人が言いたいフレーズであることがわかるんですね。

何かに成功した人たちというのは、そこまで順調に行ったのではなく、たくさんの失敗を経験して、乗り越えて成功したということです。

安全な道を選んでリスクを取らない人は成功しないってことです。

ある一人だけがこのフレーズを口にしているのであれば、たいしたフレーズでは無いのかなと思ってしまうかもしれませんが、多くの人が口をそろえて言うことで、このフレーズの重要さがわかるんですね。

ボクがこうやって書けるのもまた、多くの本を読んで、それを知っているからです。

今回紹介する本は、これです。

千田琢哉かんき出版 2011-04-11

ぶっちゃけ、とても読みやすく、1時間あれば読み終えます。

ただし、内容は非常に正論の集まりで、どこかで見たフレーズがたくさん載っています。

つまり、多くの人が言っていることがここでもまた言われているわけです。

それだけ、重要なフレーズがたくさん使われています。

20代だけではなく、30代でも40代でも50代でも十分に役立つフレーズ集だと思うので読んでみてください。

ボクが好きなフレーズを少し書いてみますね。