非天マザー by B-CHAN

iPhoneの使い方、IT、ビジネス、金融、経済、不動産、保険、音楽、映画、ニュース、自己啓発その他。

ツートップ以外はボロボロのdocomoのスマートフォン

10年後は未知の世界

こんにちは。
3日連続で38度超えの発熱のB-CHANです。
うーん、ただの風邪ならいいんですが、病院の検査待ちです。
というわけではないですが、画像も無いあっさりした記事で済ませますスミマセン。


ドコモ「ツートップ」戦略で明暗クッキリ パナなど下位4社の不振際立つ - SankeiBiz


docomoはこの夏からサムスンとSONYのスマートフォンをツートップとして扱い、それ以外のメーカーはその他として扱っています。
サムスンとSONY製品だけ安く買えるんですね。
で、その結果が上記の記事です。
SONYのXperia Aが83万台。
サムスンのGALAXY S4が40万台。
シャープが7万台。
富士通が7万台。
パナソニックが1万5千台。
NECが1万台。
いや〜、時代は変わりましたね。
昔、富士通やNECは電電ファミリーと呼ばれていました。
電電というのはNTTがまだ民営化される前の電電公社のことで、富士通やNEC、沖電気などの会社は電電公社のための製品をたくさん作っていたのでそう呼ばれていました。
親方日の丸の手厚い保護の元にあった企業で、その後のコンピュータの発達も相まって日の出の勢いでした。
携帯電話の時代になってもその位置づけは残りました。
携帯電話最大手のNTTドコモは当然NTTの子会社なので、NECや富士通はそこにベッタリ。
特にNECは携帯電話市場で首位を走っていました。
しかし、甘い環境で育ってきた企業はいずれ競争力を失います。
NECは携帯電話で後にパナソニック、さらにはシャープに首位を譲り、そして2012年には日本市場でありながら、電話業界の門外漢とも言えるアメリカのAppleに首位を奪われます。
その間に起こったことといえば、NEC、富士通、パナソニック、シャープの巨額赤字。
特にNECやシャープは企業が存続する材料すら疑われている状況です。
今からほんの10年前には携帯電話のトップを走っていたNEC、パナソニック、シャープ。
時代の変化は速いものです。
今から10年後にはどうなっているのか。
それはそうと、今はトップであるサムスンのギャラクシーやSONYのXperiaがドコモの契約純増に役立っているのかといえば、それはそれで、そうとは言えない数値があります。
それは次回書きましょう。
というわけで、ボクは引き続き療養モードへ。