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非天マザー by B-CHAN

iPhoneの使い方、IT、金融、経済、不動産、保険、ビジネス、音楽、映画、ニュース、自己啓発などを語ります。

身近にいる才能溢れるすごいピアニストとヴァイオリニストはとってもチャーミングで楽しい女性たち

音楽 つぶやき

ピアニストとヴァイオリニストを身近に堪能


昨日、友達のコンサートライブに行き、得るものがあったので記事にします。
ボクも、このブログの左のサイドバーに自作曲を置いているように音楽大好きですからね。
ライブはピアニストの菊地智子(きくちともこ)さんとヴァイオリニストの門田瑠美(もんでんるみ)さんの二人のミニライブでした。
菊地智子さんはウェブサイトをふたつお持ちですので下に貼っておきますね。
(余談ですが仙台にも同姓同名のピアニストさんがいらっしゃるようですね!)
門田瑠美さんは紹介ページがありますので貼っておきます。
さて、ライブは東京都内京王線笹塚駅近くのホテルラガール内Blue-Tで行われました。たまたまですがボクの自宅の近くでもあります。
事前にプログラムの内容を見てみると、


euro FM ""Live!""シリーズ第2回
「Good Music, No Genre.」
良い音楽にジャンル無し。


クラシック、民謡、映画音楽、現代音楽とまさにその名のとおりのジャンル無しなレパートリー。
音楽大好きっ子のボクは始まる前から否が応にもワクワクするじゃありませんか!
ボクが会場に入ったときにはすでにオーディエンスの方々が集まっていました。
テーブルで中華料理のバイキングで食事をしながらの形式なので、とてもアットホームな雰囲気。
ピアノとヴァイオリンというコンビから、かしこまってしまうのかなーと思っていただけに、ちょっと緊張が解けて安心。
そこへお二人の登場。
お二人とも赤いチェックのカジュアルな衣装。下北沢あたりで普通に歩いてそうで、見かけたら声をかけてしまいそうな可愛らしさ。
ピアニストとヴァイオリニストとしての予想を覆すファッションです。ますます緊張が解けます。
そして菊地さんがMCをしてお話を始めます。
最初はちょっと緊張気味(笑)
カジュアルな衣装とはうらはらな、真面目なMCでスタート。
そして演奏が始まると、また裏切ってくれました。
可愛らしい衣装を忘れさせるような華麗な演奏。
小さな会場でアコースティックな楽器が奏でる音を間近で聴くのは、それだけでも素晴らしいんですが、そこには演奏技術の裏付けがあるんですよ。
菊地智子さんは、パリ市立音楽院満場一致首席卒業、UFAM国際コンクール第2位獲得など。
門田瑠美さんは、エコール・ノルマル音楽院でディプロムを取得し、ヴェルサイユ国立地方音楽院を首席で卒業など。
お二人とも海外で輝かしい実績を残されている誇るべき日本人なんですよ。
アットホームな雰囲気の会場ながら、ボクは思わず聴き入っていました。
ボクと同じテーブルの若い女性たちも夢中で聴いていました。
曲が終わるたびに菊地さんと門田さんのMCが入るんですが、進むにつれて緊張もやわらぎ、ちょっとした掛け合い漫才のような雰囲気に。
特に菊地さんがおしゃべりに詰まったときに門田さんに「あとよろしく!」という感じで振ってしまうやりとりには笑えました。
だって、門田さん、全然それに応えきれずに、しどろもどろの大慌てですから。
でもそんなやり取りが楽しくていいんですよね。
食事をしながらの演奏会のはずが、結局聴き入ってしまって、そのまま前半終了して休憩時間。
空腹だったにもかかわらず食事の手を止めてしまう素晴らしい演奏です。
同席の女性たちは何やら懸命にメモを取っています。熱心です。
後半はお二人はうってかわってセクシーなワンピースのロングドレス。菊地さんが青、門田さんが赤。菊地さんが、
「これが私たちの普段着なんですよー。」
と笑いを誘っていました。
後半1曲目はベートーヴェンのクロイツェルですが、MCで門田さんが、
「ベートーヴェンは当時の音楽家としてはとってもモテないクンだったんです」
と、軽くボコボコにして受けていました。
後半になると演奏もさらにノって来ました。会場の雰囲気に合わせてお二人も視線や体を動かして盛り上げていました。
音を出すという演奏技術だけではなく、聴衆の気分も盛り上げていくのがプロの演奏家としての腕の見せ所です。
エンニオ・モリコーネの映画音楽メドレーの演奏に入るとき、菊地さんが、
「『アタメ』という映画は『私を縛って』という意味なんですよ。」
と説明したんですけど、その後に、わざわざ、
「中学生の皆さんは大人になってから。」
と付け加えてしまったんですよ。その時の門田さんの焦りっぷりが面白かったですねえ。焦りを顔に出さないようにしてるつもりで顔に出てましたから。
それでも演奏に入るとさすが。聞いたことのある名曲たちが情熱的に奏でられ、ボクらの心を揺さぶります。
やっぱり音楽ってすごいです。そして、音楽ってすごい、と思わせるお二人の演奏もすごいです。
いよいよ佳境。
最後には、スコットランド民謡のThe Water is wideを演奏してくれました。テレビCMなどで日本でもとても有名な曲です。
ライブって、ライブに行く人はわかると思うんですけど、CDなどで聴くのと一番の大きな違いは、顔が「にやける」かどうかなんですよ。
やっぱり現場にいると、顔がにやけてます。
演奏を見て聴いている時に知らない間に顔がにやけていて、終わって我に返る感じです。
それを体感できたら、おカネを出してライブを見に行っても十分に元は取れてます。
世の中では残念ながらマスコミというモノの影響力が大きく、テレビなどによく出ることが有名人の条件となります。
でもそんなのは能力とは別の話なんですよね。
マスコミが作り出すヒットチャートやランキングなんてものは、ルックスのよい人気アイドルグループの曲が上位にランクインするんですから。
それはテレビに映る芸能人ランキングであって、良曲ランキングではないですからね。
もちろん本当に音楽が好きな人は、そんなランキングはどうでもよくて、どんな音楽がどんな演奏技術と演出によって生み出されて、どうやって五感を刺激するか、ということに感動するんですよ。
「音楽」ですから、「音」を「楽」しむんですよね。
そして不思議なことに「音」は聴覚以外の感覚も刺激してくれるんです。
それが優れた演奏家の条件です。
そういう意味では、マスコミでの露出とは無関係に、優れた演奏家は日本にもたくさんいます。
優れた演奏家は音楽がとても好きで、だからこそ他の人とは比較にならないくらい努力を積み重ねて技術を磨いています。
菊地智子さんも門田瑠美さんもそういう人たちです。
マスコミだけの情報だけに左右されていたら、すばらしい芸術を見逃してしまうことになってしまいます。
今は幸いにも、こういったブログやTwitterなど、個人が自由に情報発信できる環境が整っています。
お二人とは、そのお友達とともに、ライブ後に食事も同席させていただき、いろんなおしゃべりをしました。
そうやって、お二人の素のキャラクターを知って、ますますとっても好きになり、そして、音楽が大好きな一個人として、ここにこうやって記事を書かせていただきました。
ファンがもっともっと増えますように!
これからも感動させてください。




菊地智子さんのウェブサイト


L'Atelier de RESONANCE


移動型音楽教室 レゾナンス・ピアノアカデミー


門田瑠美さんのウェブサイト


♪♪Bienvenue♪♪ Violin 門田瑠美




今回演奏されたプログラム

1. ボリング:フルートとジャズトリオのための組曲より”サンティマンタル”
Bolling: Sentimental

2. ポンセ:エストレリータ
Ponce: Estrellita〜Cancion Mexicana〜

3. チック・コリア:スペイン
Chick Corea: Spain

4. ヘンデル:ヴァイオリンソナタ第1番イ長調より 第1楽章
Händel: Violin Sonate Op.1-3 A dur 1st mov.

5. リヒャルト・シュトラウス:万霊節
R. Strauss: Allersellen

6. クロール:バンジョーとフィドル
Kroll: Banjo and Fiddle

休憩 - - -

7. ベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ第9番「クロイツェル」より第1楽章
Beethoven: Violin Sonate Op.47 "Kreutzer" 1st mov.

8. ルイ・ガンヌ:エクスターズ
Luis Ganne: Extase〜Reverie〜

9. モリコーネ:映画音楽メドレー
「ミッション」より"ガブリエルのオーボエ"
「アタメ!」より "レガミ!"
「海の上のピアニスト」より"Crisis" "Playing Love"
「ニューシネマパラダイス」より"ニューシネマパラダイス”、"初恋”、”愛のテーマ”

10. ボリング:フルートとジャズトリオのための組曲より”イルランデーズ”
Bolling: Irlandaise

11. グラナドス:スペイン舞曲
Granados: Danse Espagnole

12. モンティ:チャールダーシュ
Monti: csárdás

13. スコットランド民謡
The Water is wide