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非天マザー by B-CHAN

iPhoneの使い方、IT、金融、経済、不動産、保険、ビジネス、音楽、映画、ニュース、自己啓発などを語ります。

iPhoneのマルチタスクについての誤解

iPhone

iPhoneのマルチタスクは機能が非常に少ない

全然新しい内容では無いんですけど、iPhoneユーザーも増え続けているので、あえてこのタイミングで書いてみます。

iPhoneのホームボタン(丸いボタン)をダブルクリックすると、画面の一番下にアプリのアイコンが並びます。

タスクリスト



これをiPhoneのマルチタスクだと思っている人がたくさんいます。

例えば上記の画面なら、Gmailアプリと、Staccalアプリと、1Passwordアプリと、コウビルドアプリなどが同時に動いていると考えるわけです。

実際にはこの4つだけでは無く、スワイプすればさらにたくさんのアプリが並んでいます。

なので、バッテリーの持ちを少しでも長くするために、アイコンを長押しして消していく作業をする光景を良く見かけます。

タスクリスト消す



実は、iPhoneのマルチタスク機能というのは、そんなに高機能ではありません。

Gmailアプリと、Staccalアプリと、1Passwordアプリと、コウビルドアプリが同時に動くことはありません。



iPhoneのマルチタスクとは

iPhoneのアプリを開発している人なら、その仕組みについては詳しいと思います。

iPhoneというのは基本的には同時に1つのアプリしか動かせません。

つまりアプリに関してはマルチタスクではなくシングルタスクです。

iPhoneというのはアプリを起動している状態からホームボタンを押すと、アプリは強制的に停止します。

なので何らかのアプリを起動している裏で別のアプリが動いていると言うことはありません。

ホームボタンをダブルクリックすると現れるアイコンの一覧の正体は、単なる起動履歴です。

起動履歴には、アプリを起動した順番に左側に追加されていくので、直前に起動したアプリを再び起動するのが便利です。

ホーム画面がたくさんある場合、アプリを起動するためにその画面までスワイプして移動するよりも、履歴から起動した方が早い場合が多いですよね。

上記の画面の状態では、Gmailアプリも、Staccalアプリも、1Passwordアプリも、コウビルドアプリもすべて停止しています。

単に、コウビルドアプリ、1Passwordアプリ、Staccalアプリ、Gmailアプリという順番でアプリを起動したという履歴がわかるだけです。

なので、バッテリーを長持ちさせるために、アプリアイコンをひとつひとつ消していく必要はありません。

そんな事をしても、バッテリーの持ちは変わりません。



iPhoneが実際に行っているマルチタスクとは

基本的にはiPhoneはシングルタスクだと言いました。

しかし、いくつか例外があります。


  • 位置情報サービス/GPS……例えばマップアプリなどでナビを実行すると、他のアプリに切り替えてもナビは実行され続けます。その場合、画面上のステータスバーにコンパスのアイコンが表示されています。
  • 位置情報サービス


  • オーディオ再生……例えばミュージックアプリで音楽を再生すると、他のアプリに切り替えても音楽は再生されます。その場合、ステータスバーには再生アイコンが表示されています。ただし他のアプリが音楽再生を許可しない場合もあります。
  • オーディオ再生


  • VoIP系アプリ……Skype、LINEなどのネット通話アプリも他のアプリのバックで実行できます。これらが起動中はステータスバーに赤く表示されます。
  • VoIP


  • iTunes 同期……iPhoneとパソコンのiTunesを同期するのもバックグラウンドで実行できます。その間はステータスバーに同期アイコンが表示されます。
  • iTunes同期


  • ネットワークアクティビティ……例えば、アプリや音楽をダウンロードするとか、iCloudの同期など、いくつかのネットワーク通信もバックグラウンドで行われます。
  • ネットワークアクティビティ


上記のように、ステータスバーに何らかの表示が行われているときは、そのタスクがバックで行われていると言うことです。

繰り返し書きますが、メールアプリを起動しているときに、裏で同時にゲームアプリが動いていると言うことはありません。



結論

バッテリーを長持ちさせるために、アプリのアイコンを消す必要は無いと言うことです。

ただし、上記のように、音楽をバックで再生したり、地図ナビゲーションを行っているときには、当然バッテリーはそれだけ消費するので、それらが必要なければ停止させた方が良いです。

実はiPhoneでは、アプリは起動していなくても、メモリに残ったままの状態が一般的です。

この場合、新しいアプリを起動すると、古いアプリはメモリから追い出されるはずなので問題無いんですが、アプリによっては、それがうまく働かず、メモリ不足で起動できない事があります。

そんな時は、iPhoneを再起動するのが良いんですが、面倒で時間もかかるので、メモリをクリアするアプリを使うことをオススメします。

その手のアプリはApp Storeから消えることが多いので、ここには掲載しませんが、App Storeで"memory"というキーワードで検索してみてください。

ボクはPKillerというアプリを使っていますが、もう手に入らないんですよね。

PKiller