Twitterの世界を体験しよう
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Twitterがわからない初心者のための入門教室まとめ記事 - 非天マザー by B-CHAN
前回はブロック機能の話をしました。
今回は前回の予告を覆して、ちょっと脱線してみます。
もうこの入門シリーズも19回目ですが、入門者の皆さんにお伝えしておきたいのは、上達の為には何よりも実践が大事ということです。
それはこれまでにも書いてきましたよね。
とりあえず100人フォローしてみてくださいと書きましたし、100人のフォロワーができるようにがんばってくださいとも書きました。
特に100人をフォローすることなんて、ボクが今までに書いてきた方法をいくつか使えば、あっという間です。たぶん1時間もあればできてしまいます。
勘違いしないで欲しいのは、Twitterではたくさんフォローすることが大事だと言っているのでは無いということです。
そうではなく、たくさんフォローすることで、慣れてほしいと言ってるんですね。
これはTwitterだけの話ではなく、何でもそうなんです。
テニスを始めた初心者が上達したいのであれば、いくらテニスの入門書を読んでも絶対に上達しません。
入門書を読んだり、コーチの教えを受けて頭に入れたら、あとはひたすら練習するのが上達への道です。
それは近道では無いかも知れません。
それでも、1日に30分練習する人と1日に3時間練習する人とでは、当然、後者のほうが早く上手くなります。
楽器でも仕事でも英語の学習でもなんでもそうです。
経験を積むことが大事なんです。
ですので、まだ100人のフォローに達してない人は、まずは今から1時間でとりあえずフォローを100人に増やしましょう。
フォローが増えるということは、それだけタイムラインにたくさんのツイートが流れることになります。
たくさんのツイートが流れるということはそれだけ色んなパターンのツイートを目にすることになります。
これまでにも書いたように、Twitterには確かに公式な機能もありますが、一方でユーザーが使い方を工夫して広まっていったルールもいろいろあります。
それらを知るには色んなパターンのツイートを目の当たりにする事が何よりも重要です。
本当に人によって色んな書き方をしていますので、すごく参考になります。
ボクのこの入門シリーズを読んでいても決して上達しません。あくまでも知識が増加するだけです。
これを書いているボク自身もTwitter歴はとても浅いですし、知らない知識もたくさんあります。
例えば、前々回の非公開機能や前回のブロック機能なんて、ボク自身がほとんど知らなかったので、記事を書きながら実際にいろんなサイトを見に行って調べましたし、実際に非公開やブロックを実行するために、実験的にもう一つのアカウントを作って、何をやればどんな反応が返って来るのかを試行錯誤しました。
そういう意味ではボク自身も限りなく初心者に近いわけです。
なのになぜ記事が書けるのか。それは、そうやって実際に実践して試行錯誤して失敗を繰り返しているからです。
テニス、ピアノ、その他何でも、失敗を経験すれば、それは身に染みますから、良い糧になります。
失敗を恐れて経験しない人は成長しません。
大きな話になりますが、世の中で何かを成し遂げたり偉人として名前を残した人たちはみんなたくさん「行動」したくさん「失敗」しています。だから成功したんです。
あえて自慢しますが、ボクの人生は失敗だらけです。大怪我をして体に後遺症も残っていますし、財産の大半を失ったりもしました。他にもたくさんの失敗をしています。
だからこそ、その経験が今に生きています。そういった経験をしてこなければ、今の頑張りもなかったでしょうし、経験を人の役に立てられることもなかったでしょうし、同じように苦しむ人たちの気持ちもわからなかったままかもしれません。
話が逸れました。
ボクがこの入門シリーズを書いているのは、たくさんの人にTwitterの面白さを知ってほしいという気持ちや、これを読んでボクのフォロワーが増えればいいなという気持ちももちろんありますが、ボクにとってはこうやってシリーズ化することで、執筆するという実践を行っているわけです。
自分に課しているわけです。
文章を上手に書けるようになりたいわけですから、その為にはもちろん文章上達の参考書を読むのも大事ですが、何よりもこうやって実際にたくさん書くこと、そして読むこと、さらに多くの人に読まれることが一番の栄養なんです。
インプットはとても重要ですが、アウトプットはもっともっと重要。
これは何事にも通じますので覚えておいてください。
知識を得たら、たくさんの練習を行ってたくさんの経験を積むこと。
Twitterを自在に使えるようになれば、面白さはグッと増します。
なので、早く楽しく使えるようになりたい皆さん、これを読み終えたら、すぐにフォローを100人に増やしてみてください。
そして、いろんなつぶやきをリツイートし、声をかけ、失敗し、恥を書いてください。
Twitterの何よりのメリットは、フォロワーが多ければ多いほど、
「誰か教えて!」
とあなたがつぶやいたときに教えてくれる人が増えることなんですよ。
10人しかフォロワーがいない人は、その人のつぶやきは多くても10人しか読んでいないことになります。
でも1000人のフォロワーがいる人は1000人の人に読まれている可能性があります。
あなたが、
「公式リツイートと非公式リツイートってどう違うの?」
とつぶやいたら、1000人もフォロワーがーいたら誰かが教えてくれるでしょう。
使わなきゃもったいないですよね。
そうやって実践すれば、ボクの知識なんてすぐに追い越すようになるでしょう。