Google Mapsがウワサどおり登場
Google MapsアプリがiPhoneに登場しました。ウワサどおりです。今のiPhone5もしくはiOS6を搭載したiPhoneにとっての最大のキラーアプリはこれしかないですね。
というかApple製の地図データがひどすぎるだけで、本来はこれくらいのクオリティが欲しいものです。
以前のiPhoneに搭載されていたGoogleマップはAndroid版のマップアプリと比べて機能的にはかなり見劣りしていましたが、地図自体のクオリティは抜群でした。
このGoogle MapsはAndroid版のマップアプリにかなり近づいて高機能になっています。

2本指を上下することで俯瞰角度を変更できるのはAndroid版と同じでやっと追いつきましたね。

もちろん2本指をひねることで回転もできます。以前のiPhoneのマップアプリと違って文字も正方向を保ちます。
これもAndroid版と同じです。

片手での拡大縮小も便利です。
ダブルタップして2回目の指を離さずに上下に動かすだけです。
これもAndroid版ではすでに可能なので、やっと追いついた感じです。
出発地と目的地を入力してのルート検索ももちろん使えます。

画面の右下をタップもしくは2本指で右から左へスワイプすると切り替えメニューが現れます。
Google Earthアプリをインストールしていれば起動する事も出来ます。

路線図もバッチリ。

航空写真ももちろん収録。

地図のある地点を長押しするとピンが立ちます。
そして画面下の住所を上にフリックすると画面が切り替わるので、画像をタップするとストリートビューになります。



このGoogle Mapsアプリによって、とりあえずはiPhone5の最大の弱点が解消されました。
いわばGoogleはiPhoneの救世主になった感じですね。
Apple社はこのGoogle Mapsアプリを拒否するんじゃ無いかというウワサもありました。
しかし以前にも書いたように、Apple社がみずからの地図アプリのひどさを謝罪した以上、このGoogle Mapsアプリを拒否してしまうことは、何よりもユーザーの反発を買ってApple社自身の首を絞めてしまうことになります。
なので、Google社が高性能なマップアプリを提出した以上、Apple社としては承認するしかなかったでしょうね。
今後は、Apple社の純正地図アプリがこのGoogle Mapsを超えるクオリティを実現してくれることを祈るばかりです。
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