混線しにくい無線規格
iPhoneユーザー(だけではなくスマホユーザー)の皆さん、自宅では無線LAN(Wi-Fi)を使っていますか?
外にいるときはauやSoftBankの電波で通信するわけですが、そういう携帯電話キャリアの電波には7GB制限があります。
1ヵ月の通信量が7GBを超えると通信速度が制限されてしまいます(SoftBankには制限の無いプランもありますが)。
なので、自宅にいるときはキャリアの電波では無く、なるべく無線LANを使う事をオススメします。
自宅に引いてある光ファイバーやADSLに無線LANルーターを繋げばiPhoneやスマホでも無線LANで通信できます。
特にiPhone5は5GHzの無線LANに対応しています。
無線LANに使われる用語ってのは、初心者の人にはわかりにくいですが、電波の種類については大まかに言うと、「規格」と「周波数」の2つだと思ってください。
- 規格
- 802.11a
- 802.11b
- 802.11g
- 802.11n
の4つがあると思ってください。規格というのは技術の事なので、基本的には新しい規格のほうが高性能、つまり高速です。
この中では802.11nが最新で最高速です。
なので、無線LANルーターを選ぶときは802.11n対応のモノを選びましょう。最近のモノはほとんどが対応しているはずです。
- 周波数
- 2.4GHz
- 5GHz
周波数は電波の波長のことで、主にこの2つがあります。
あなたがiPhone5ユーザーなら迷わず5GHz対応のモノを選んでください。
2.4GHzというのは電子レンジなどの家電でも使われていて、例えば電子レンジを使用中には通信が妨害されたりします。
5GHzにはそんな問題もありません。
結果として5GHzのほうが通信速度も速い傾向があります。
iPhone5ユーザーなら、802.11nで5GHz対応のルーターと覚えてください。iPhone4Sまでは2.4GHzにしか対応しません。
外箱などで見分けるのが難しい場合、
- 11a/b/g/n対応の無線LANルーターは5GHz対応、
- 11b/g/n対応の無線LANルーター2.4GHzのみ対応、
と思ってください。
以下にiPhone5ユーザーにオススメの無線LANルーターを貼っておきます。
出張先に持って行ってホテルの有線LANを無線LANにするのには、これが良いと思います。