年中無休
今年もそろそろ終わります。
毎年のように、色んなコトがありました。
日本だけでも1億人を超える膨大な数の人々が活動しており、自然界でも様々な活動があります。
日々、動き続けているのです。
静止するコトも休むコトもありません。
例年のコトですが、今年もありましたよ。
不謹慎騒ぎが。
不謹慎
今年も含め、毎年のように出て来るんですよ。
不謹慎だ!
と騒ぐ人たち。
近年で有名なのが東日本大震災。
あれによって、関係の無い経済活動を自粛する流れができてしまいました。
震災で苦しんでいるのに、バカ騒ぎするなんて不謹慎だ!
と言っちゃうんですよね。
テロが起きたのにパーティーするなんて不謹慎だ、と言ってパーティーを中止にしちゃうとか。
火災が発生したときに火災の映画を上映するなんて不謹慎だ、と言って上映を禁止にする人たちとか。
あのですねえ、日本って、年間130万人くらい亡くなっているんです。
去年なんて1年で145万人ですよ、死者数。
毎日平均して3千人以上が亡くなっているんです。
今日も3千人以上が亡くなっているんです。
明日も3千人以上が亡くなります。
人が亡くなっているんだから不謹慎だ!なんて言い始めたら、毎日毎日膨大な数の人が亡くなっているので、何もできなくなりますよ。
人が死ぬのは自然界の当然の現象であり、不謹慎でも何でもありません。
不謹慎だからと言って活動を停滞させれば、人々の生活や経済活動が縮小して、苦しむ人が増え、自殺者も増えてしまうんです。
助かる人も助からなくなります。
この記事のタイトルに、不謹慎は無意味だなんて書いてしまいましたが、無意味どころか有害なのです。
人が亡くなっても不謹慎だと言わずに、生きている人はどんどん活動する。
それこそが、多くの人を助ける源になるのですよ。