知的障害者
ボクは昔から、このブログでも書いていますが、人間は全員が障害者だと思っています。
人間の体は膨大な数の細胞からできていて、そのすべてが正常である人間なんていないからです。
どこかの細胞が壊れています。
それがたまたま、他人からわかりやすく判別できてしまうのが、世間的に定義される障害者なのです。
実際には、ボクにもあなたにも、カラダのどこかに障害はあるんですよ。
知的障害者も、それがたまたま脳の機能に発現しただけです。
犯罪
知的障害者が犯罪を起こすと、知的障害者全体の行動を制限しようと言う頭の悪い発言が飛び出します。
もし、犯罪を防止するために、知的障害者全体の行動を制限する必要があるのなら、別の理論が成立します。
それは、知的障害者じゃない人の犯罪の方が圧倒的に多いコトです。
世の中の犯罪の多くは、知的障害者じゃない人によるモノなのだから、知的障害者じゃない人こそ行動を制限すべき、と言う理論が成り立つのです。
頭の悪い発言をしている人たちは、このおかしさにどうやってロジカルに反論するんでしょうか。