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非天マザー by B-CHAN

iPhoneの使い方、IT、金融、経済、不動産、保険、ビジネス、音楽、映画、ニュース、自己啓発などを語ります。

知識の重要性と非重要性

つぶやき

知識の重要性


知識って大切ですよね。
間違った知識では無く、正確な知識。
例えば、空を飛んでいる飛行機のエンジンが故障したとします。
Aさんは信仰に詳しいので、神に祈ることでエンジンの故障が直そうとします。
Bさんは飛行機の構造に詳しいので、その知識をもってエンジンの故障を直そうとします。
さて、乗客の命を救うために正しい行動はどちらでしょうか。
言うまでもありませんよね
これは別に、信仰が間違っているという話ではありません。
知識の正誤の話をしているんです。
正しい知識に基づいて行動していれば助かったかも知れないのに、間違った知識の元で行動したが為に命を落としてしまったのでは、悔やみきれません。
これは世論が正しいかどうか、という話にも繋がってきます。
政治家は世論を受け入れろ、という議論ももちろん大事ですが、世の中の大半の人の知識が間違っていて、それに基づいて世論が形成されていれば、それはむしろ否定しなければ、間違った結果にたどり着くわけです。
有名な話では、地動説と天動説ですよね。
その当時は天動説が一般的で、地動説を唱えたガリレオは迫害されました。
事実として正しい方を言っている側の人が迫害される、つまり、世論によって、間違った結論が導かれたわけです。
今の日本の政治でも同じです。
国民の声を聞くことは大事なことですが、その世論を形成しているベースとなっている知識は、本当に正しいのかどうか、そこはきちんと見極める必要があります。
国民の声だから正しい、という表面的な思考は危険すぎます。
いつも言っていることですが、法律もそうです。
法律を守らない人は悪い、と考えがちな人がほとんどだと思いますが、法律のほうが間違っている事も良くあります。
だから法律は毎年のように改正されるわけです。
何も考えずに、ただ法律を守っているから正しい、法律を破ったから悪い、という表面的な思考では無く、本当に中身で議論する必要があります。
逮捕歴がある人でも、本当に悪い人なのかどうかは決めつけられません。
無実なのにえん罪で刑罰を受けている人がたくさんいるのはご存じのとおりです。
そんな国なんです日本は。
法治国家なので法律は守らなければいけません。だからこそ、間違った法律があることを疑い、それを改正する必要があるわけです。


知識の非重要性


一方で、知識の豊富な人が優れているとか賢い、という考え方も危険です。
例えば、日本で生まれ育った人なら、ほとんどすべての人が、東京タワーは赤いということを知っているでしょう。
しかし、どこか遠くの国で生まれ育って日本という国のことを全く知らない人は東京タワーの色なんて知っているはずもありません。
つまり、知識というのは、知っているから優れているわけでも無く賢いわけでも頭が良いわけでもありません。
優秀な人間を選抜するための試験であればあるほど、知識では無く、思考力を問うべきです。
日本ではまだまだ学歴信仰が強いです。
高学歴な人は頭が良いと思われがちです。
ボクは今は東京暮らしですが、大阪で生まれ育ちました。
子供の頃に大阪大学の近くを家族でクルマで通ったときに、ボクの父親が、
「こんな大学、雲の上で、受かるはずがない」
と言いました。
ボクはそれをずっと覚えていて、受験生になったときに人並み外れて(毎日平均して夜中の3時まで)勉強をして阪大に入りました。
言ってみれば、つまりそれだけの事です。
頭が良いから学歴を得られるのでは無く、ボクのような凡人でも人並み外れて勉強すれば入れます。
学歴と頭の良さなんて関係無いということです。
高学歴な人たちの多くは受験生である18歳から19歳に一度ピークがやって来ます。
なぜなら、その多くの人たちが大企業に入ってしまうからです。
ボクもそうでした。
大企業というのは零細企業やベンチャーや起業家や自営業などと比べて非常に恵まれた環境です。
決まった労働時間、決まった給料、決まった休日、福利厚生などが約束されるからです。
はっきり言って、安定していて楽です。
仕事ができようができまいが、来月の給料はあるだろうか、とか来月の収入をどうやって稼ごうか、という心配をしなくて済むわけです。
恵まれた環境に長くいると、ほとんどの人は能力が落ちます。
それはスポーツ選手や音楽演奏家でも同じです。
厳しい練習を積み上げた人は能力が上がり、ほどほどの人はほどほどにしかなりません。
結果、多くの高学歴者(大企業に入って恵まれた環境に慣れた人)は能力が低くなってしまいます。
一部の能力の高い人は大企業を辞めて自分で稼ぐようになります。
これはボクが想像で言っているのでは無く、実際に超巨大企業、外資系企業、ベンチャー、個人事業、零細企業などを経験して言っていることです。
ご存じのとおり、今の日本は歴史のある大企業でも大赤字で倒産寸前まで行っています。
原因はいくつもありますが、
「いったん大企業に就職すれば安泰」
というぬるま湯思考で就職した人たちが形成する集団であれば、厳しい環境で生きている人たちに能力で負けるのは必然だと思います。
そういうのもあって、ボクはこう思うわけです。

正規社員も解雇できるようにすれば良いことだらけ


学歴という無意味なモノでは無く、その人の実能力や努力をきちんと評価したほうが、結果的にその人も周りの人も幸せになります。
いったん就職したら安泰などという既得権益は害にしかなりません。
とあるニュースで、夜間の自転車運転時に自転車のヘッドライトを点灯させずに走っている危険な運転を特集していました。
マイクを向けられた人は、
「節電だよ!」
とか
「点けなくても見えるから不要」
などと答えていました。
節電だと答えた人は、節電が必要であるという「知識」は持っているんですが、発電所からの電力消費に関しての節電が必要である、という思考力を持っていないわけです。
また、点けなくても見えるから不要という人は、ライトの点灯は自分が見るためだけでは無く、他の人に自分の存在を気付かせるために必要だ、という思考力を持っていないわけです。
その結果、事故という悪い結果を生むことになります。
つまり、知識だけがあっても思考力が無ければ、やはり間違った結果を導いてしまい、それは誰にとっても幸せではありません。
衆議院選挙が近いです。
既得権にしがみつかず、しっかり勉強して、正しい知識を身につけ、正しい思考力を発揮して、正しい結論を導きましょう。
それが、日本を復活させ、あなたや、あなたの大切な人に幸せをもたらすことになるんですから。


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