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非天マザー by B-CHAN

iPhoneの使い方、IT、金融、経済、不動産、保険、ビジネス、音楽、映画、ニュース、自己啓発などを語ります。

入院は個室が良いかもね、と言う話

つぶやき

病院

腕相撲

 

 

ボクは病院とはご縁が深くて、まあ本当にたびたび治療を受けています。

あらゆる病気やケガで。

 

一番大きな病院の思い出と言えば、全治1年の大ケガ。

 

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その続きを書いてないんですけどね。

腕相撲骨折は、最初に入院1ヶ月で8時間の大手術。

で、いったん退院するも、毎日のようにリハビリ通院で、1年後にもう1度手術。

2回とも全身麻酔手術です。

それでも、右腕には一生の後遺症が残りました。

右腕で背中を掻(か)くことができません。

まあでも、神経へのダメージは比較的少なかったので日常生活はかろうじてできるようになりました。

手術前にはお医者さんに脅されましたよ。

手術に失敗したら、一生、右腕はぶらさがったままだ、と。

 

貴重な体験ですね。

これを書きながらも右腕は痛みます。12年以上たった今でも。

 

相部屋

 

で、その入院は4人部屋でした。

 

ボクの左側のベッドは、おじいさん。

ボクの前方のベッドは空き。

ボクの左前のベッドはおじいさん。

 

ボクが手術を終えた数日後、ボクの前方のベッドに新しい患者さんが来ました。

20歳前後の男性。

若い男の子と言っていいです。

そんな彼が、手術を受けてベッドに戻って来ました。

 

経験ある人はわかると思いますが、手術中は麻酔が効いているんです。

しかし手術が終わった夜は、麻酔が切れるので、激痛に耐えなきゃいけないんです。

ボクも手術の夜は朝まで、

 

「痛い痛い痛い痛い」

 

とうなされていました。自分の意思とは無関係に勝手に声が出るんです。

とにかく痛いんです。

 

で、その日。

夜になって麻酔が切れた彼が、うなされ始めました。

 

ボクは自分が経験したので、彼のツラさもよくわかり、特に気にせず寝ることにしました。

実はそれまでに、ボクの左のおじいさんと、ボクの左前方のおじいさんは、とっくに眠りについていたのです。

 

すると、ボクの左のおじいさんが、いびきをたて始めました。

 

ぐごごごごごごごごごご

 

ぐごごごごごごーーーー

 

左のおじいさんのいびきは止まる気配がありません。

それと並行して男の子は、

 

痛い痛い痛い痛い

 

とうなされています。

と言っても、我慢して小さい声でうなされているので、ほとんどが左のおじいさんの大音量のいびきにかき消されます。

 

ボクは、

 

「相部屋だし、まあ、こんなもんだろう。」

 

そう思いながら寝ようとしました。

すると、その瞬間、ボクの左前のおじいさんが、寝言で

 

「うるさいーー!」

 

と叫んだんです。

その直後に、

 

ぐがーーーー

 

と言ったので、そのおじいさんも実は寝ていたんです。

起きて言ったのでは無く、明らかに寝言です。

 

しかし、気の毒なことに、その男の子は、自分のうなされ声におじいさんが怒ったのかと思ってしまい、うなされ声をガマンし始めました。

男の子は耐えています。

かわいそうに。キミのことじゃ無いんだよ。

うるさいのは左のおじいさんのいびきなんだよ。

 

結局、男の子はその後、声を出すのをガマンし続け、左前のおじいさんは、

 

ぐがーーーー

 

と眠り続け、左のおじいさんは、

 

ぐごごごごごごごごごご

 

ぐごごごごごごーーーー

 

といびきをかき続けました。

 

ボクは切ない気分で眠りにつきました。

 

高額になりますが、やはり入院は個室の方がいいのでしょうかね。

保険が無いとキツイですが。

 

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別れの日

 

ちなみに、ボクと左のおじいさんは1ヶ月近く同室でしたよ。

おじいさんは夜中によくモノを落としたり、ナースを呼んでくれと言うので、ボクが結構お世話しました。

まあそれは全然構わないんですけどね。

 

ボクがお先に退院することになった最後の日。

ボクはそのおじいさんとお見舞いに来ていたその奥さんに退院の挨拶をしたんですよ。

奥さんは、どうもありがとうとおっしゃったんですが、そのおじいさんは、

 

「どちらさんですかいの?」

 

と言いました。完全にボケていました。

 

 

最後に。

腕相撲は、腕の機能を失うほどの大ケガをするので、できるだけしない方が良いです。