Facebookと言うのは実に大きな会社で、傘下に、
と言う、それぞれが10億人以上のユーザー数を誇るサービスを持っています。
これらが、あまり連携できていません。
そこで、こんな話が。
要は、Facebookのメッセンジャーと、Instagramのメッセージ機能と、WhatsAppのメッセージ機能に互換性を持たせようと言う話ですね。
これで、Facebookメッセンジャーから、Instagramユーザーにメッセージを送れるようになります。
互換性
それはそれでユーザーの利便性が上がるので、ボク的には歓迎ですが、そもそも論として、各社のメッセンジャーを、そろそろ、統一しませんか?
今までに何度も書いて来ましたが、メッセージングアプリが増えたために、非常に不便な日常生活になったんです。
昔は、ほとんどメールだけでした。
メールをチェックしておけば、連絡事項は事足りたんです。
でも今は、
- メール
- LINE
- Facebookメッセンジャー
- ChatWork
- iMessage
- SMS
など、人によって使うツールが違うので、それぞれを見ていく必要があるんですよ。
Aさんに連絡するときはLINE。
Bさんに連絡するときはメール。
Cさんに連絡するときはiMessage。
頭がおかしくなりそうです。
で、ボクからの提案は、これが初めてでは無いですが、そろそろプロトコルを統一しましょうよ。
FacebookメッセンジャーからLINEに送信できるようにする。
ChatWorkからiMessageに送信できるようにする。
そうすると、相手がどのアプリを使っているかなんて気にする必要が無くなります。
各自が好きなアプリを使えばいいんです。
このためには業界が足並みを揃える必要があります。
ぶっちゃけ、メッセージ機能に関しては、どれも大差無いでしょ?
例えば、今のままだと、LINE社が倒産したら、LINEでやり取りしたメッセージはすべて全滅ですよ。
でも、各社のメッセンジャーに互換性を持たせておけば、LINEが倒産しても、データをFacebookメッセンジャーに移行すれば済みます。
民間企業なので、必ず栄枯盛衰があるはずなんですよ。
実際、10年前にLINEもFacebookメッセンジャーも使っていた人なんて、そんなに多く無いでしょ?
10年後もまったくわからないんですよ。
あれだけ普及していた、WindowsメッセンジャーやYahoo!メッセンジャーも、今では見る影もありません。
当時の会話はもう見られないんですよ。
思い出は残したいモノです。
電子マネーの乱立化による不便と同じで、メッセンジャーの乱立化も、そろそろ解決に向かって欲しいモノです。