7つの習慣
みなさん、こんにちは!
B-CHANです。
このブログの検索欄で、「7つの習慣」で検索すると、いくつかの記事がヒットします。
7つの習慣はスティーブン・コヴィー博士が著した世界的ベストセラーで、自己啓発本を代表するような存在です。
ボクもたくさんの本を読んでいるので、自己啓発本と言ってもピンからキリまであるのも理解しています。
しかし7つの習慣は万人にオススメ。
実際に、ボクは友人たちにプレゼントしています。
感情的に頑張れとか努力しろとかという自己啓発とはまったく違います。
実に理論的。
ボクは非常に賛同するというか、論理的に納得の行く内容が多いんですよ。
言ってることはホントは当たり前のことなのに多くの人が実行できない。
その当たり前のことを、ホントに当たり前に教えてくれます。
どうすれば実践できるのかを教えてくれます。
影響の輪
いくつかの象徴的な用語が使われているんですが、今回は「影響の輪」について話してみます。
自分の周りには「関心の輪」と「影響の輪」があります。
関心の輪は大きくて影響の輪は小さいと思ってください。
例えば、あなたが今日の天気を気にしているのなら、天気はあなたの関心の輪に入っています。
ここで考えてみてください。
あなたが良い天気になってほしいと強く願えば、天気は良くなるでしょうか。
ならないですよね。
あなたが天気の心配をしても天気は何の影響も受けません。
つまり天気はあなたの影響の輪の外側にあります。
関心の輪には入っているけど影響の輪には入っていないわけですね。
ということは、あなたが天気の心配をしてもムダなのです。
心配しても心配しなくても天気は同じなので、天気を心配する分だけ気分もふさぎ込みますしメリットは無いんです。
どうせ影響を与えられないのなら、心配するだけ損。心配なんてやめてしまいましょう。
例えば天気予報で雨だと言っていれば、晴れるように祈ったり雨を嫌だと思っても仕方が無いんです。
それよりも雨でも平気なようにあらかじめ対策しておけばいいんですよ。
傘を持つとかレインコートを持つとか。
人生にはたくさんの出来事があります。良いことも悪いことも。
例えば過去に起こった悪い出来事。
そりゃ、悪い出来事が起こったのなら嫌な思いになるでしょう。
しかし、嫌な思いをしても過去は変わりません。
晴れ晴れと生きてもクヨクヨ生きても、過去は同じなんですよ。
なのに何のためにクヨクヨするんですか。
損じゃないですか。
関心の輪の中ににあるだけで影響の輪の外にある事柄。それは自分では変えられないんですよ。
だからそんな事柄を気にするのはやめましょう。
しかし一方で、影響の輪を大きくしていくのはとても大切。
例えば、最初はあなたに何の興味も持ってくれなかった人。
しかしあなたが日頃から人に優しくしたり誠実にしていれば、あなたの人柄はやがて認められるようになります。
そうすれば今まであなたに興味を持ってなかった人も、あなたの意見に耳を貸してくれるようになります。
そうすれば一歩前進。影響の輪が大きくなったわけです。
なかなか思い通りにいかない人生。それは影響の輪が小さくて関心の輪が大きいにも関わらず、関心の輪にある事柄に悩んでばかりいるからです。意味が無いんです。
影響の輪を大きくすること。
そうすれば人生はだんだんと自分の思う方向へ進んで行きます。
もちろんそのためには、自分の人格をより高めていく必要があります。
自分の周りや他人や世の中のせいにするのではなく、自分のほうが変化する。
これがポイント。
天気のせいにしても意味が無いのだから、自分がそれに合わせて動けばいい。
あなたはどうですか?
意味のないことにイライラしていませんか?
そんなことをしているヒマがあるなら、自分がどう変わるか。
それを考え実践したほうが、ずっとうまく行きます。