飛び込み営業
ボクは転職歴が多いのですが、内容的には、銀行、保険、ファンド、不動産などです。
営業として飛び込みを行うコトも多々ありました。
飛び込み営業ってイメージ悪いじゃないですか。
でも、感謝されるコトが多かったです。
例えば大震災のあと、国が住宅ローンの金利を減免するローン措置を執ったんです。
すでに高金利の住宅ローンを組んでいた人が被災すると、低金利のローンに乗り換えられるんです。
でも、知らない人も多かったんですね。
特にインターネットが普及していない時代ですし。
で、対象となるエリアに1件1件飛び込み営業するわけです。
入口では嫌がられますけど、内容を聞けば、お客さんにとっては巨大なメリット。
で、借り換え成立。
飛び込んできてもらって感謝します、と何度言われたコトか。
ネット集客
いまのボクは独立開業しているわけですが、すべての集客はインターネット。
飛び込み営業しなくても、ネット上に詳細が記載されているので、必要な人は見ればわかります。
実際、今月もボクの仕事の予定はギッシリですが、すべてネットの申し込みです。
そう考えると、飛び込み営業って、当時は大いに役立ったんですが、それはインターネットと言う強力なツールが無かったおかげ。
いまとなっては、飛び込み営業のメリットが限りなく薄れました。
飛び込み営業で契約を獲得するスキームでビジネスを考えている人。
うまく行く確率が低いのでオススメしません。
と言うか、それ以上にうまく行く確率の高い方法があるわけですから。
お客さんの側から見ても、いまどき飛び込み営業で仕掛けて来る業者は、よほどの訳ありだと勘ぐります。
ぜひ、効率が良いツールの活用を。