強制休日扱い
世の中にはブラック企業に在籍して苦労している人が多いですね。
会社が悪いのに従業員が苦労する。
気の毒です。
ボクもそうです。
先日も書きましたが、間も無く宿泊研修があります。
一泊二日。
しかし、二日目は強制的に休日扱い。
しかも、その二日目の余興の幹事をボクのグループが担当。
本来なら、休日扱いなら業務命令なんてしてはいけないですし、従う必要も無いんですが、うちの会社はずっとその慣習で、従業員もそれが普通だと思っています。
ボクのようによそから来た人間は違和感ありまくり。
まあ違和感あるのが当たり前なんですけどね、違法行為を会社が行っているわけですから。
でもそう言うことを言うと会社批判する社員だとののしられるんですね。
さすが!ブラック企業!違法企業!
訴訟でも起こしたら経営幹部たちが軒並み処罰されるでしょうねえ。
ボウリング
今のところ、ボクは訴訟もせず様子を見ながら、二日目の余興の準備をする日々です。
もちろん深夜残業しながら。残業代はゼロですが。
まじめですねえ。
まじめなのかな?
実は参加社員数が28人で、そのうち16人はゴルフ、12人はボウリングに参加予定です。
で、ボクはボウリング場に予約を入れ、手配をしているんですが、やるべきなのは、雨天を前提にすることです。
雨天なら、ゴルフは中止で、28人全員がボウリングになります。
なので、
4人 × 7レーン
で予約を入れてあるんですよね。
しかし、もし当日が晴れなら、その7レーンのうちの4レーンはキャンセルすることになります。するとキレイに16人がキャンセルですよね。
ただ、当日にキャンセルだと、キャンセル料が100%かかるんですよね。
まあそりゃそうです。
なので、キャンセルを入れるなら、前日まで。
ボウリング場に念のために確認したら、前日にキャンセルなら、キャンセル料はかからないそうです。
なので、前日に、当日の天気予報で判断するしかありません。
もし晴れになるなら、キャンセルを入れておく必要があります。
ボクは気の毒だなと感じてるんですよ。
今回、7レーン28人もの予約を企業名で入れておきながら、キャンセルの可能性についてはボウリング場側には伝えていません。
前日に天気予報を見て、しれっと4レーン分のキャンセルを入れる可能性があるわけです。
まあ、ルールどおりなので問題は無いんですが、せっかく28人で来ることを楽しみにしてくれているボウリング場なのに、晴れだと判明すれば、一気に3レーン12人に減少。
ちょっと気の毒です。
もちろん、キャンセルを入れなければ、28人分全員の料金を払う必要が出てくるので、やらざるを得ないんですが。
ただ、ボクがもうひとつ懸念しているのは、天気予報が外れた場合。
当日は晴れになるとわかってボウリング場にキャンセルを入れてしまったものの、いざ当日になると天気予報が外れて土砂降りだったら。
当然、ゴルフは中止で全員がボウリングなんですが、予約は外れてしまっています。
なので、いきなり28人で押しかけても、16人はすんなりプレイできる保証がどこにもありません。
会社の経営者はゴルフの予定なので、晴れならボウリングの予約メンバーからは外れます。
その状態で雨になってしまったら。
うちの会社は軍隊式に経営者が絶対権力者なので、荒そうですね。
降水確率が50%なら、どうすればいいのやら。
キャンセルしなくて晴れてしまったらボウリング料金は全額負担。
キャンセルして雨になってしまったら予約無しボウリング。
うーん、ブラック企業従業員の苦悩は続くんですよ。
今日もすでに午前様。
こんなに働いても見られていないので、この苦労は経営者は知らないのです。