仕事のやり方
個人事業主として開業するに当たって、当然のように先輩の意見を参考にします。
ここで言う先輩とは、先に起業した人たちのコトですね。
色々と参考になるんですが、ボクが特に重視したのは、
丁寧な仕事をする人に発注する
と言う意見です。
これこそが、新参者ができる仕事のやり方だからです。
丁寧に
ベテランになれば、スキルも経験も蓄積して高度な技術を発揮できるかも知れませんが、新参者のボクとしては、まだまだ手探り状態。
そんな新参者がベテランに対抗できるコトは、仕事を丁寧にやるコトなのです。
実際、先週も、顧客の指示が細かくて、非常に時間がかかり、夜遅くまでの仕事になりましたが、それでも心の中で、
丁寧に丁寧に手を抜かず手を抜かず
と唱え続けながら働きました。
結果としては非常に感謝され、さらに仕事の上積みをもらえるコトになったんですね。
それ以前も同様です。
高度なスキルよりも丁寧さを発揮すれば、いつも喜ばれますし、逆に、つい作業を端折ってしまうと、そこはクレームになります。
これは現場で痛いほど実感します。
自分が経営者である以上、仕事の責任もクレームもすべて自分が負います。
だとすれば、いまやるコトは、丁寧に丁寧に。
もしかして、これって人間関係の基本かも知れないですね。