Evernote
ボクのコトを昔から知っている人は、ボクがラーメン食べ歩き記録をEvernoteにアップロードし続けていたコトも知っているかも知れません。
Evernoteへのアップロードを始めたのは10年以上前ですね。
そんなEvernoteが日本法人を閉鎖したと言うニュースが流れました。
正直言って、Evernoteの最近のパワー低下は懸念材料だと思っていたので、予想どおりの展開でした。
ボクがアップロードしてきた素材たちも見るコトができなくなっています。
Evernoteが困難な理由
実はボクは当初からEvernoteのビジネスモデルは苦しくなるかもと感じていました。
それはEvernoteの仕組みにあります。
他の多くのクラウドサービスは、一定の容量を提供します。
例えば、100MBとか1GBとか。
ところがEvernoteは違うのです。
追加方式なのです。
ボクがラーメンの画像をアップロードするとします。
画像の大きさが1枚で1MBだとします。
最初の1枚の時点では使用容量は1MB。
しかし、どんどんアップロードして100枚に到達したら100MB。
1000枚に到達したら1000MB、約1GBですね。
こうやってユーザーが投稿を蓄積すると、Evernoteの使用容量も増加していきます。
他のクラウドは決められた容量内で使う。
Evernoteは蓄積していく。
これだと、時間が経てば経つほど、Evernote社の負担は増えますよね。
そしてついに日本では苦しくなった。
ボクはそう見ています。