恐ろしいコト
恐ろしいコトはたくさんあります。
ボクは閉所恐怖症なので、そんな環境は恐ろしいです。
土葬の国で、棺桶に入れられて土の中で蘇生してしまった人の事例はホントに恐ろしいですね。
真っ暗で何も見えない狭い空間で目覚めてしまい窒息死を待つまでの恐怖。
たぶん、この世で最も恐ろしい体験でしょう。
死亡は確実に確認して欲しいです。
冤罪
あと、とんでもなく恐ろしいのは、冤罪(えんざい)による死刑です。
何の罪も無いのに、手違いによって罪人として認定され命を奪われるのです。
公式な罪人なので、世間からも迫害を受けますし、家族も迫害を受けるでしょう。
何の罪も無いのに。
明日にも死刑が執行されるかも知れないと言う恐怖の日々を送ります。
何の罪も無いのに。
刑務官に囲まれて、首に縄をかけられる瞬間の恐怖はどれほどでしょう。
何の罪も無いのに。
そして、本人はこの世からいなくなるので、何もできません。
遺族が動かない限り名誉の回復が無いのです。
冤罪であるコトが認められない限り、永遠に本人とその家族は、罪人の一族として見られるのです。
何の罪も無いのに。
恐ろしくないですか?
そして、その可能性があなたにもボクにもあるのです。
現在だって、何の物的証拠も無いまま死刑判決を受けた死刑囚が存在しています。
その人は心の中で、全く身に覚えが無いのに、明日にも死刑になるかも知れない恐怖と戦っている可能性があるわけです。
次はあなたかも知れないしボクかも知れない。
こんなに恐ろしいコトも無いと思いませんか?