理系
ボクは経済学部卒業なので、その点では文系ですが、高校では理系コースでしたし、子供の頃からプログラミングをしていました。
経済学部を選んだのは数学があるからです。
数字に強い弱いは関係無く、この世は数学と物理学でできているから、ボクは数字に強い人間であるのが有利だと考えました。
買い物
子供の頃、いとこと近所の駄菓子屋へ買い物に行きました。
いとこが親からお小遣いをもらって財布に入れていました。
いざ、店でお菓子を買おうとしても、彼女は、買えないと言うばかり。
ボクはてっきり、おカネが足りないのかなと思い、安いお菓子を選んでも、やはり彼女は買えないの一点張り。
仕方無く財布をのぞくと十分にあります。
彼女に、なぜ買えないのかと尋ねると、
「だって、そのお菓子30円なのに、財布に50円玉しか入っていないんだもん。」
彼女はボクより1歳上ですが、当時、算数の基礎の基礎も知らなかったのです。
30円のモノを買うには、50円ではダメで30円が必要だと思っていたわけですね。
学校で算数を学んだはずですが、それと話は別。
計算では無かったんです。
50円あれば30円のモノを買えると言う概念が必要だったのです。
金融知識は日本の義務教育では学びませんが、実はそれによって損している人はたくさんいるはずです。
金融知識や交通ルールは義務教育に組み込むべきだとボクは思っているんですが、いかがでしょうか。
