ストーカー
6月5日にAirTagの記事を書いたので探してみてください。
要するにAirTagを誰かのバッグに放り込めば、その人がAirTagを知らずに自宅に持ち帰るので、自宅の場所がバレると言う話でした。
まさにストーカーが喜ぶ機能。
警告音
それに対抗するため、Appleは、AirTagに警告音機能を付けています。
自分とは無関係なAirTagがあれば、一定の時間経過後にAirTagが警告音を鳴らすのです。
それによって、ストーキングされた人は、不審なAirTagの存在に気付きます。
しかしボクは思いました。
警告音機能ってあまり意味が無い、と。
なぜなら、警告音が鳴った時にはもう遅いのです。
自宅の場所を探知された時点でストーカーの目的は達しているからですね。
さらにもうひとつ。
AirTagって、紛失物を見つけるためのモノ。
泥棒がモノを盗んでも、AirTagがあれば場所を追跡できるので、取り返せる可能性が高まります。
しかし泥棒が盗んだモノに取り付けられているAirTagが警告音を鳴らしたら、泥棒が気付いてAirTagを取り外してから逃げるかも知れません。
つまり、ふたつの理由で警告音機能は不要なのです。
果たして、警告音機能搭載に関して、これらを覆す理論があるでしょうか。