スマートフォン
スマートフォンとは、たくさんの機能の集合体です。
そこが画期的なのです。
昔は、
- 地図
- 本
- ラジオ
- 音楽プレーヤー
- カメラ
- 手帳
- カレンダー
- 電話
- ゲーム機
- 計算機
- 時計
- 楽器
- 辞書
- 歩数計
- ポイントカード
その他、いろんなモノを個別に持ち歩いていたわけですが、それらを1台で実現するのがスマートフォン。
実に便利なのです。
排他的
と言っても、欠点はまだまだ存在します。
ボクがずっと気になっている欠点のひとつが、音声の排他性です。
これはiPhoneでの話であり、Android機では確認していません。
iPhoneで、例えば、radikoアプリでラジオ放送を聞いているとします。
その状態で、店で買い物をして、支払いの際に、PayPayアプリを使って決済をすると、そこでradikoの再生は止まってしまうのです。
アプリの組み合わせによって様々で、2つのアプリの音声が同時に流れるコトもあります。
例えば、とあるゲームをしながら、バックグラウンドでradikoを聞く場合は、radikoの音声が流れながらゲームの効果音も重ねて鳴ります。
でも、radikoとPayPayは排他的。
PayPayでの決済で、
「PayPay!」
と言う音声が流れると、そこでradikoの再生は停止するのです。
一時停止して、自動的に再生が再開するのなら、まだマシなんですが、実際には、再生は手動で再開させる必要があります。
カメラアプリとradikoも排他的だったりします。
カメラアプリを起動するとradikoの再生は止まります。
もし、個別のカメラ機とラジオ受信機を持っていたら、カメラで撮る際にラジオの音声が止まるなんてコトは無いですよね。
そう言う意味では、iPhoneの現状は、まだ改善の余地があるのです。
ずっと昔からそうなんですが、いまも改善の気配はありません。
だからこそ、改善を要望するのです。
新機能の搭載もうれしいですが、操作性の向上は、もっとうれしいのです。