全国地震動予測地図
1月1日に能登半島付近で強い地震が発生しました。
阪神淡路大震災や東日本大震災以来、自分の住むエリアでの地震が発生する確率を確認していた人は多いんじゃないでしょうか。
全国地震動予測地図と言うモノがあります。
これの直近版である2020年版がここにあります。
確率
これを見ると、皮肉にも、能登半島付近は非常に確率が低いのです。
だからと言って、この地図を非難してはいけません。
日本は地震大国です。
予測される確率が低い地域であっても大地震が起こると言うコトを認識する必要があるんです。
地震の予測研究は今後も必要です。
研究を止めれば、それで終わりですが、研究を進めれば進化します。
現時点では、まだ確実性は低いですが、研究の進歩に期待しましょう。
大切なのは、確率の高さとは無関係に、日本のどこに住んでいても、大地震が起こる可能性があると言う認識です。
なので、海岸沿いに住む人、山の斜面付近に住む人、耐震性の低い建物に住む人は、日本のどこであっても危機感が必要です。
今日、自分が大地震の被災者になるかも知れないわけですから。