冷凍つけ麺
最近の冷凍食品のおいしさには感心するばかりです。
ボクのレベルの舌では、調理したばかりの料理か、冷凍食品か、判別できないコトも多いのです。
冷凍食品は、おいしくて、長持ちし、安い。
これがボクの評価です。
今日、ニチレイの冷凍つけ麺を食べました。
これ、電子レンジ調理なのに冷や盛を作れるんです。
電子レンジで氷が溶けない
一般的な冷凍つけ麺では、冷や盛の麺を作るには、麺をほぐしてから冷水で冷やすコトがほとんどです。
でも、このニチレイの商品は、外袋から中身を取り出して、麺、具材、スープごと電子レンジで調理します。
調理が終わって取り出すと、麺の上に乗っている氷がそのまま残っています。
その氷と麺を混ぜるコトによって、冷や盛ができるのです。
器も付いているので便利です。
別途、ザルや冷水を用意しなくて良いのです。
電子レンジって、熱を加える機械だと思っている人もいますが、原理としては、素材の分子を揺らすモノです。
分子が揺れるコトによって熱が生じる、それが電子レンジです、大ざっぱに言えば。
そして、氷は、電子レンジの周波数の影響を非常に受けにくい性質があります。
なので、スープや具材が温まり、麺はほぐれ、氷は残るのです。
レンジ後に、氷が残ったまま、他が温まっているのが不思議な気分です。
この商品が、今後の他社の冷凍つけ麺に影響を与える気がします。