iMacのBluetoothキーボードとトラックパッド
昨年の6月にiMacを購入してから10ヶ月が経過しました。
いろんなアプリを入れたり機器をつないだり大活躍です。
最近、たまに、Bluetoothが完全にオフになることがあります。
iMacのキーボードとトラックパッドってBluetoothでつながってるんですよ。
つまり無線です。コードレスです。
なので、いきなり、Bluetoothがオフになってしまうと、キーボードもトラックパッドも使えません。iMacがコントロール不能になるんです。
その場合は、Macとキーボードもしくはトラックパッドをケーブルでつなげば動くようになるんですが、それはあくまでも有線キーボードもしくは有線トラックパッドとしてです。
しかも2本もケーブルが無いので、交互に刺すことになり、不便なんですよね。
例えば、commandキーを押しながらクリックする、なんて操作はできません。
そもそもBluetoothがいきなりオフになること自体が問題です。
不具合ですね。
まあ、うちのMacには、外部ディスプレイがthunderbolt3経由で2台つながっています。
iPhoneとiPadもつながっています。
オーディオインターフェースもつながっています。
midiキーボードもつながっています。
ハードディスクも3台つながっています。
とにかく色んなモノがつながっています。
それなりに不具合が出そうな環境なんですよね。
で、いったんBluetoothがオフになると、オンにできません。
環境設定パネルのBluetoothの画面を見ても、Bluetoothをオンにするボタン自体がグレーアウトされていて押すことすらできないんです。
つまり、個々のBluetoothハードウェアの問題では無く、MacのBluetoothのソフトウェアが変になっちゃってます。
Macを再起動すれば直るんですが、運が悪ければ、また同じ症状が出ます。
そのたびにMacの再起動。
あまりにも不便です。
それを直すためにPRAMクリアとかNVRAMクリアとかセーフブートとか試しました。
ライブラリフォルダのPreferencesフォルダ内のBluetooth関連ファイルを削除したりもしました。
それでも同じ現象が起こります。
そこで、 やったことの無い作業をしました。
Bluetoothメニュー
Macの環境設定パネルの、「メニューバーにBluetoothを表示」をオンにします。
そして、メニューバーのBluetoothのアイコンを、ShiftキーとOptionキーを同時に押しながらクリックします。
すると、次のように、「デバッグ」と言う項目が登場するので、「Bluetoothモジュールをリセット」を選びます。
このように確認画面が出ますが、OKで。
これで、Bluetooth機器の接続はいったんすべてリセットされます。
なので、また自分で接続する必要があります。
ただし、Apple製品であるキーボードとトラックパッドは速やかに認識して再接続してくれます。
今のところ、これで問題は起こっていないようです。
まあ、そもそも、キーボードやトラックパッドがコードレスである必要は無いんですよね。デスクの上でほとんど動かさないですから。
なので、また不具合が起こったら、こう言うL字型コネクタのLightningケーブルを考えてみようかなと思います。
そうしたら、充電も不要ですし。