カスタムチャネルを定義しよう
Googleアドセンスは普通のブログなら1ページに3枚貼ることができます。
その3枚をどこへ配置するか。
どこに貼るのが効果的か。
それをみんな悩むわけですよね。
ここで、アドセンスの基本的な動作をおさらいしてみましょう。
アドセンスとは、数多くの広告主が入札し、一番単価の高い広告が表示される仕組みです。
当然、効果の高い場所にある広告には単価の高い広告が集まってきます。
そのためにも、ブログの管理人は良い場所を見つけ出す必要があります。
そのとき、広告主に、広告を貼る場所やブログのジャンルを教えてあげることが非常に重要になります。
例えば、記事の下に貼るよと教えてあげれば、
「じゃあそこに広告を出そう」
と広告主が考えるかもしれません。
サイドバーに貼るよと教えてあげれば、
「じゃあうちはそこに広告を出そう」
と判断するかもしれません。
あるいは、このブログはiPhoneの話題に触れるブログですと教えてあげれば、iPhone関連の広告主が広告を出しやすくなります。
iPhoneのブログなのに野菜を扱う広告主が広告を出しても広告効果は薄いですよね。それは結局ブログ管理人にとっても広告主に取ってもメリットはありません。
広告主にできるだけ正確に、
- どんなブログか
- 広告のサイズ
- 広告の場所
などの情報を教えてあげれば、それに最適な広告主が最適な広告を入札するようになり、広告効果は高まるわけです。
そんな定義付けをするのが、カスタムチャネルです。
広告を作る
例として、サンプルの広告を作ってみましょう。
こちらで、「新しい広告ユニット」ボタンを押して広告を作ります。
ところで、人によってはひとつだけ広告ユニットを作って、それを複数の箇所に使い回している人がいるかもしれません。
ボクは手を抜かずに配置する数だけ広告ユニットを作っています。
余談かもしれませんが。
さて、広告ユニットを作るときに、「新規カスタムチャネルを作成」ボタンがあるので、クリックしましょう。
あとは次の図を参考に入力してください。
「名前」欄にはカスタムチャネルにテキトーな名前を。後で自分がわかる名前にしましょうね。
「広告ユニット」は、このカスタムチャネルを適用する広告ユニットを選択します。今回は、ここで作った広告ユニットを選択します。
「ターゲット設定」にチェックを入れると後半部分が表示されます。
「広告の掲載先」には、ボクは、
iPhone、スマートフォン、パソコン、インターネットの使い方や金融、経済、保険、不動産、日々のニュースに関するコラムを書くブログ。
と書いています。
「広告掲載位置」は文字どおりページ内での位置を選択。
「説明」欄には、
iPhone、スマートフォン、パソコン、インターネットの使い方や金融、経済、保険、不動産、日々のニュースに関するコラムを書くブログ。
300*250
と書きました。「広告の掲載先」と同じですが、広告のサイズも明記しておきました。
以上で、「保存」ボタンを押したら設定完了です。
これによって、「非天マザー_PC_サイドバー_上」という名の広告ユニットは、
- 300ピクセル×250ピクセルの大きさで、
- 場所はページの右上で、
- iPhoneやらパソコン、インターネットなどの話題を扱うブログ
に掲載されるということが、広告主に伝わるわけです。
そして、広告主は、よりページにふさわしい広告を入札することができ、広告効果が高まるわけです。
ブログ内に3つのアドセンスを配置する人は、きちんと3つともカスタムチャネルを設定しておきましょう。
地味な作業かもしれませんが、やらないメリットは無く、やるメリットは大きいです。
ブログで収益を上げたい人は、ひとつひとつ手を抜かず、丁寧に作業してくださいね。