非天マザー by B-CHAN

iPhoneの使い方、IT、金融、経済、不動産、保険、ビジネス、音楽、映画、ニュース、自己啓発などを語ります。

2つの意味で頭が痛い。転職者だけが知る会社による人材環境の違いの大きさ。

1つめの頭痛

仕事の悩み

 

 

ボクは昔から頭痛持ちでした。

いわゆる片頭痛です。

しょっちゅう起こるわけではありません。月に1回も無いくらいですかね。

ただ、起こったときは思考力を完全に奪われ吐き気にも襲われます。

治療方法は寝ることだけ。

そうです。その日は寝る以外にありません。

しかし、5月になってから、片頭痛とは無関係に新しい頭痛に悩まされています。

それが先日記事にした群発頭痛です。

 

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とにかく毎日起こります。

今日も頭痛と闘いながら書いています。

ただ、この群発頭痛って吐き気は無いんですよね。

そして寝なくても時間がたてば治ります。

と言っても治るまではやはり思考力は奪われるので、決してラクでは無いんですけどね。

 

2つめの頭痛

 

もうひとつ、ボクを悩ませているのが仕事。

ボクはいま、サラリーマンとして賃貸不動産管理会社で働いています。

もともと銀行員ですが、その後、保険、不動産ファンドと転職しました。

どれも上場している大きな会社でした。

ただ、その3社目がまさかの倒産。

リーマンショックで景気がどん底、かつ、ボクの年齢、そして、キャリアの特殊性から、転職がほぼ不可能になりました。

実際、どこにも勤めずにネットの収入で生計を立てる期間も少なからずありました。

もうボクは一生、サラリーマンにはならないのかな。

そう思っていましたが、知り合いのつてで再就職が決まりました。

それが賃貸不動産管理会社。

空室の募集をしたり退去の原状回復や入居時のトラブル対応をする仕事です。

不動産業には様々な仕事があるんですが、まあこれもピュアな不動産の仕事です。

ただ、売り買いは直接タッチしません。

どちらかと言えば、不動産保有期間中のメンテナンスです。

社内には少なからず他社からの転職組がいます。

もちろん同業からの転職で、着任してからもキャリアを活かしてバリバリと活躍しています。

ボクの場合は異業種なんですよね。

で、例えば、社内のITシステムの活用や効率化など、さすがにボクが経験豊富かつ資格も大量に保有している分野の仕事に関しては、たぶん社内でもずば抜けていると思うんです。これは同僚もそう感じてくれているので間違いないと思うんですね。

全社員を対象にしたビジネススキルテストも実施されたんですが、ボクが全社員で1位でしたし。

まあそれは日常の勉強量と経験値がなせることだと思うんです。

問題は、本業の仕事の分野において、これまでのキャリアがまったく活かせないこと。

例えば、ボクは、銀行で融資、預金、不動産コンサル、保険会社で保険コンサル、不動産ファンドでは不動産投資戦略を行ってきました。最先端の金融工学にも触れてきました。

しかし今の仕事は賃貸物件のトラブル。

例えば、

 

建物内に蜂の巣ができたので駆除してください

窓の隙間から風切り音がなるので何とかしてください

キッチンの換気扇が動きません

エアコンの調子が悪いです

草むしりをしてください

 

と言った仕事をしてます。

もちろんデスクワークとして賃貸借契約書や退去時の敷金精算などもしますが。

要は、ホワイトカラーでキャリアを積んできたのに、いまはどちらかと言えばブルーカラー。

ボクはホワイトカラーとかブルーカラーとかはどうでもいいんです。

どちらも面白いです。

ただ、これまでのキャリアがまったく活かせません。

ファンドでストラクチャードファイナンスなんかをやっていた頃は、難易度が高く、さすがに必死で勉強しないとついていけない仕事でした。

しかし、正直言いますが、給湯器が壊れたとか、草むしりとか、誰でもできる仕事なんですよね。自分で出向くか業者を手配するか。

せっかく頭脳労働を自分のセールスポイントにして、そのための訓練は日々誰にも負けない自負があるんですが、それを一切活かせないんですよね。

これってもったいないような。

例えば野球がめちゃくちゃ上手い人がプロ野球ではなくパン屋さんで働くようなモノです。

弁護士の試験に通った人が引っ越しのアルバイトをしているようなモノです。

勘違いしないでくださいね。パン屋さんや引っ越し屋さんが悪いと言う話ではありません。

得意なスキルと仕事が合っていないと言う話です。

実際、いまの勤務先は不動産会社なのに、幹部の大半は宅建試験に毎年不合格です。

同じチームの面々とも会話が合わないんですよね。

とにかくみんな勉強しないんです。

30歳超えていても敬語すら学生レベル。仕事の専門知識は無し。

先日も、お客さんに向かって、

 

「ぜひ資料を拝見してくださいませ。」

 

と言っているのを聞きました。

おいおい、「拝見」は謙譲語だから相手に使うなよ、と言うツッコミを、学生では無く30歳超えた同僚にしなきゃならないボクの気持ち。レベルが低すぎます。

 

ボクは別に学歴主義ではありませんし、学歴がエラいとも思いません。

でも、やはり、仕事のクオリティの高い低いと学歴の高い低いに相関性はありそうだと感じ始めています。

これは10回も転職したボクだから気付いているのかもしれません。

難易度の高い大学に合格する人って、それなりに自分を律して勉強時間を確保して努力しているんですよね。

目標達成のために、目の前の快楽よりも自分を律することを選べる人たちです。

自分に厳しいんですね。

それは人間性として身に付いています。

必然的に能力は高くなります、サボり癖の人たちよりも。

今のボクの勤務先の人たちは、類は友を呼ぶのか、そう言う人を採用するのか、とにかく勉強する姿勢、創意工夫する姿勢が、今まで見てきた企業と比べると、かなり低いんですよね。

だから会話をしていても、とにかく無知。敬語も使えない。専門的知識も無い。仕事の効率性も考えない。

 

ドラッカーの話をしようにも誰も知らない。マーケティングの話をしようにも誰も知らない。ファシリテーションの話をしようにも誰も知らない。ランチェスター戦略の話をしようにも誰も知らない。会計の話もファイナンスの話も誰も知らない。

ITのスキルもめちゃくちゃ低くて業務効率が悪すぎる。

 

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そして最大の問題点は、彼らは、

 

そう言うことに興味も持たない

 

と言うことなんです。だからこちらも会話する気を失せます。

 

営業で新規獲得できた人だけが評価される職場です。

しかも、経営者が、

 

「ペテンでも何でもいいからとにかく契約すりゃいいんだよ。」

 

と言う会社です。経営戦略をシステマチックに考えるのでは無く、とにかくやれ、そんな世界。がっかり。

 

ボクは他社との違いをそうやって感じ取ることができるんですが、同僚たちは、その環境が当たり前だと思っているんですよね。

だから何とも思っていない。危機感を持っているのはボクだけ。

よって話も考え方も合わない。

そして一番怖いのは、そう言うマイナスの環境に長く身を置いていると、こっちまで悪影響を受けると言うことです。

 

やはりレベルの高い環境に身を置くべきなんですね。不動産ファンドにいたときは今と真逆で、とにかくハイレベルな人材が多く、ボクは驚かされっぱなしでした。

 

必然的に11回目の転職を考えるんですが、年齢的にも非常にハードルが高い。

起業に踏み切るべきか。こんな頭痛体質で大丈夫か?

 

こう考えると、頭がとっても痛みます。

みなさん、どう思います?

 

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