時間
この世で最も貴重なモノはなんでしょか。
命とかおカネとか愛とか。
まあそれも貴重でしょう。
ここではちょっとドライに考えて、
時間
が最も貴重だと考えます。
冷酷な言い方をすれば、命もおカネも愛も、いくらでも代わりがあります。
でも時間は代わりがありません。
過ぎた時間は二度と戻らないんです。
今日と言う1日を過ごしたあなた。
その1日は2度と来ません。かけがえのない貴重な1日です。
例え明日、人生が終わることがわかったとしても、今日をもう一度迎えることはできないんです。
確実に明日が来ます。
タバコ
タバコに関する議論はよくあることです。
ボクはタバコを吸ったことはありますし、タバコの味は好きです。
でもタバコを吸いません。
愛煙家とか嫌煙家とかの争いがあります。
でも、それって感情論なんですよね。
サラリーマン社会でよくあるじゃないですか。
「アイツは1日に何度もタバコを吸いに言っている。その間にもこっちは働いているんだ。こっちが損だ。」
ありがちですよね〜。
このブログを長い間見てくれている人やボクを個人的に知っている人ならわかると思いますが、ボクはそんな考え方はしません。
同じように1日を過ごすのに、あの人はタバコを吸いに行く。その間もボクは仕事をする。
タバコを吸っている間は何も生産しないしスキルも上がらない。
その間に働いているボクは生産的であり、しかもスキルが上がる。
そうです。ボクの方がはるかに得をしてるんです。
2度と取り返せない時間なのに、何の意味も無い喫煙のために人生をすり減らす。
ボクから見ればムダだしもったいない。
1秒でもムダに過ごさず充実して過ごしたい。
しかもタバコを吸うことで金銭コストもかかります。
今だとタバコ1箱で400円くらいですよね。1日に2箱吸う人は800円。
1年間で292,000円。
20歳になってから定年の60歳まで吸うとして40年間で、1,168万円。
そんな金額を煙にするために消費するのです。
1日に2時間を喫煙に使うなら、40年間で3年強は喫煙時間。
1,168万円と言う膨大なおカネを捨て、寿命のうちの3年以上を捨て、何も生み出さない、健康を害するためにタバコを吸う。
それを見てももちろん誰も尊敬しない。
大損だと思うんですよねえ。
タバコさえ吸わなければ、1,168万円も手元に残り、3年以上も好きなことができて、その時間を使ってスキルを磨いたり役に立つことをすれば尊敬もされ、能力も高まるので収入も上がるでしょう。
だから、ボクは喫煙している人たちを見ても、
「アイツばかり得してる。」
なんて思えないんですよね。なんでわざわざ2度とやってこない時間をムダに消費して巨大なおカネを消費してしまうのか。ボクにはそんな損をする勇気はありません。
自己投資
先日、職場のデスクワーク用にボクは21インチの液晶モニタを買いました。自腹です。
もちろん会社からもパソコンとモニタは支給されているんですが、小さいんですよね。
で、作業効率が悪い、と。
だけどそれ以上は支給されません。
そこでボクは自分で買ったわけです。
12,000円ほど。
それを見た周りの人は、
「もったいないな〜。」
なんて言うわけです。
やはりボクと他の人とは逆の発想。
自己投資って知ってますか?
自分がおカネを使うことをもったいないとしか思えない人は一生、財産は殖やせませんよ。
何度も言いましたよね。
おカネを使うと言っても消費と投資は真逆だ、と。
効率の悪いモニタの代わりに大きなモニタを買うことによって、ボクは自分の仕事の効率が上がるんです。つまり同じ時間でより多くの仕事ができるようになる。
つまり、同じ時間でよりスキルを高められるんです。
では投資効率はどうでしょうか。
この液晶モニタを5年間使うと考えてみましょう。
すると、12,000円を5年間使うので、1ヶ月あたり200円です。
安いでしょ。
1ヶ月でたったの200円出せば、効率の良い仕事のしやすい液晶モニタを5年間使えるわけです。
それによって得られるスキル向上で月給が200円以上上がれば投資は回収できますよね。上がりますよ。
目先の価格で判断すると判断を誤ることが多いです。
時間の概念を取り入れましょう。
時間には価値があります。
一瞬で12,000円使うのではありません。5年と言う時間を使うのです。
他にも時間の概念を扱った記事があるので、どうぞ。