音楽を知らなくても本格的な音楽を作れる楽しさ
ボクは昔から絵を描いたり音楽を作ったりするのが趣味なんですよ。
描いたイラストや漫画はテレビや雑誌で採用されたりしたこともありますし、もともと芸術家肌だと思っています。
だから仕事はあえて対局にあるもの(金融や不動産)をしてるんですけどね。芸術的分野も実務的分野もどちらも得意になりたいという性格です。
さて、そんな音楽好きのボクが今回は音楽アプリの話題。
楽器メーカーのKORG(コルグ)が昔から作っている楽器でKAOSS PADというのがあるんですよ。
それの新商品が、KAOSS PAD QUAD。
KORG KAOSS PAD QUADのページ
これ、エフェクタというモノなんですが、要はiPhoneとかiPodとかマイクとか楽器とかラジカセとか音が出るものを何でもつなぐことができて、画面を指で触ってテキトーに動かすと、楽しいエフェクトがかかるんですよ。
上のページにある動画を見てもらえばわかりますかね。
これの最大の特徴は、音楽の知識なんて無くてもただ指をテキトーに動かすだけで、それはもう超楽しい音に変化するんですよ。
この、指をテキトーに動かすというところにピンと来ませんか?
そうです。iPhoneです。
実は、iPhoneにも、このKAOSS PADシリーズのようなアプリがいろいろ出ているんですねー。
そんな中で、
ボクがよく使う2つのアプリを紹介します。
2つともYudoという会社が作ったアプリです。
特徴は2つとも、音楽の知識がいらないという点です。楽器を引ける必要もないですし、音符の知識も不要です。
単に指をでたらめに動かすだけで世界にひとつだけのオリジナル曲ができあがります。
Matrix Music Padのほうは画面に赤、青、黄の3つのマーカーがあり、赤はドラムとベースと言ったリズム系、青はメロディー、黄色はエフェクトを表します。
画面全体は真っ黒ですが実は3×3の9つのエリアに分割されていて、それぞれのマーカーがどの位置にあるかによって音が変わります。
つまりリズムが9種類、メロディーが9種類あって、どの位置にマーカーを置くかで81通りにサウンドがリアルタイムに変わるわけです。
エフェクトは9分割ではなく指の位置に合わせて細かく変化します。
文章で書くとわかりにくいですが、実はとても簡単で、動画を貼っておきます。
Tangible Groove Padのほうは2つの緑のマーカーがあってそれらでメロディーを変化させます。画面の上部には青、赤、黄、それぞれ6つずつのマーカーがあり、コーラス、ベース、ドラムを表しています。
どれを選ぶかによってサウンドが変わるわけです。つまり6×6×6=216通りのバックを鳴らしつつメロディーを組み合わせられるわけです。
こちらも指のでたらめな動きでオリジナルな音楽ができあがります。
こちらも動画を貼っておきますね。
Matrix Music PadとTangible Groove Pad、どちらがいいかは好みの問題です。ボクは気分によって使い分けています。
音楽の知識は全くないけど音楽を演奏してみたい、そんな人へオススメのアプリです。
https://itunes.apple.com/jp/app/tangible-groove-pad-y/id342673339?mt=8&uo=4&at=10lpb9