FireFox5
Webブラウザで今のところInternetExplorerに次ぐ大きなシェアを持っているのがFireFox。
そのFireFoxのバージョン5が登場しました。
次世代ブラウザ FireFoxのWebサイト
バージョン3の時代が数年続いたのに対して、バージョン4は今年登場したばかりなのに、もうバージョン5になりました。
FireFoxの開発は今後は短期間にどんどん更新されていくとの事です。すでにバージョン6のベータ版も見えてきています。
ちなみにWebブラウザの後発であるGoogleのChromeはすでにバージョン12。
猛烈な早さで更新されています。
インターネットの世界はそれだけ技術革新が早いと言う事ですね。
ボクはネットサーフィンはMacでやっているので、AppleのSafariというWebブラウザを主に使っていますが、いちおうWindowsのほうにはInternetExplorerを入れていますし、FireFoxもChromeもインストール済みです。
もともとWindowsにはInternetExplorerが標準搭載されていたこともあって、特にこだわりの無い人は知らない間にInternetExplorerを使っているので今でもシェアは1位ですが、FireFoxが並びつつあります。
しかしそれ以上の勢いで増加しているのがGoogleのChrome。まだまだ全体のシェアは小さいですが、それでもいつか追い越すのかもしれません。
また、最近はスマートフォンの普及のおかげで、スマートフォンでのネットサーフィンの数が増えています。
iPhoneやiPadにはSafariが標準搭載されていますし、Android機にはChromeが標準搭載されています。
なのでモバイル分野では、この2つのWebブラウザのシェアが非常に大きくなっています。
実はSafariもChromeも元々はAppleが開発したWebkitとよばれるレンダリングエンジン(画面を表示するためのプログラム)を使っています。先祖は同じ親戚のようなモノですね。
スマートフォンの世界でiPhone対Androidの争いは激しくなっていますが、両者のWebブラウザがどちらも同じWebkit生まれというのは興味深いことだと思います。