新しいiPhoneの機能と実現性
今年の新型iPhoneに関しては、去年のiPhone4の直前のような明確なリーク(情報漏れ)は無く、たくさんの噂が立っているものの、どれも噂の域を脱していません。発売も9月説やら10月説やら年末商戦説やら、いろいろです。
- 画面サイズが大きくなる
- おサイフ機能が載る
- 高速化する
- ホームボタンがボタンでは無くタッチセンサーになる
- 薄くなる
- 高価格版と廉価版が出る
- 音量ボタンがカメラのシャッターボタンになる
- カメラの画素数が上がる
- 64GBモデルが加わる
まあ実現しそうなものも、しそうにないものもありますね。スペックが上がる要素については、一見、実現しそうですが、例えば64GBモデルはどうでしょうか。
Appleはクラウド化を推進しているわけで、iPhoneの本体の中にデータを詰め込むのでは無く、クラウド側にデータを保管して、ネットワークでそれをやりとりするという未来を見ているわけです。となると本体のストレージ容量はポリシーと矛盾しますし、価格の上昇要因にもなってしまいます。
なので、ボクはなんとなくこれは無い気がします。
あと、大画面化。
これも以前書いたとおりです。割りと時間をかけて作った記事なので、よければ読んでみてください。
WWDCまであと6日。そして次期iPhoneの噂。画面サイズの話。
ボクが要望するのは3つ
その1 速度低下防止
スマートフォンですから、重い処理をさせるわけでは無く、そんなに高速化は望みません。でも速度低下は防いでもらいたいです。さすがのなめらかな動きが自慢のiPhone4でさえ、最近のアップデートで高機能化し、待たされたり引っかかったりすることが増えました。
速くなくても良いから遅くならないでほしい。これがボクの願いです。
この前書いたMacBook Airの記事でも似たようなことを書きましたね。
新しいMacBook Airの13インチと11インチとで迷っている人へ その1
新しいMacBook Airの13インチと11インチとで迷っている人へ その2
その2 オサイフ機能
ガラケーのような機能はいらないという人もいますが、便利な物は便利で、ボクもiPhone4のケースの背後にSuicaを入れて、いつもiPhone4を改札にタッチしていますし、お店でもiPhone4をタッチして買い物しています。
本物の財布はポケットやバッグに入れていることが多いですが、iPhoneはほぼ手に持っていますから、やはりオサイフ機能はとても便利なんですよね。
日本のローカル規格と言われていますが、そろそろグローバルにも規格がまとまろうとしています。なのでぜひ期待。
以前、こんな記事も書きました。
将来のiPhoneに望むこと その1
その3 バッテリー強化
残念ながら、iPhoneをはじめ、スマートフォンはバッテリーが弱すぎます。積極的に活用していると1日もちませんし、実際、毎日積極的に活用しています。
地図、RSSリーダー、英語リスニング、ブログ更新、スケジューラー、タスクリスト、twitter、メール、飲食店検索、乗り換え検索、Evernoteなどのクラウドメモ、カメラに関しては使わない日は無いですし、他にもたくさんの用途があります。
ブログを書くのに、外部のBluetoothキーボードも使うので、ますますバッテリーを消費します。
これだけ使っていると、予備バッテリーが必須で、ボクはいつも持ち歩いています。
iPhoneの外付けバッテリーまとめ
でも本当は荷物は少ない方が良いわけで、次期iPhoneは薄型化よりも、厚くても良いのでバッテリーの高容量化とバッテリーマネジメントの強化を図って欲しいわけです。
それ以外の機能は、例えば赤外線機能などは、無くても良いというか無くても他の部分で代替できるので、むしろ無駄な装備を無くして軽量化とコストダウンをした方が良いと書いてきました。
果たして、どんなモデルが出るやら。それによってボクもまた次もiPhoneを買うのか、Androidなどの他機種にするのかを決めます。
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