機能面やスペックに現れないiPhoneの特長
こういうタイトルを付ければ、気になってたくさんの人が見に来てくれるかな〜、という実験です(笑)
と言って中身が無ければ怒られるので、ちゃんと書きます!
iPhone登場以降、携帯電話やスマートフォンのユーザーインターフェースは劇的に変わりました。
それまではカクカク動いていたものが、iPhone以降はヌルヌル動くように変わりました。
例えばスクロールも等速で動いてピタッと止まるのでは無く、加速して慣性が働いて徐々に減速して止まりますし、ぶつかれば跳ね返ります。
電子書籍もそれまでは単に表示して次のページへ切り替え表示していたのが、iPhone以降はちゃんとページをめくるようなアニメーションのものが増えました。
これって、要するに現実にある物体の動きをシミュレーションしているわけですね。
Androidもいろんな機種が出てきてどんどん改善されて、iPhoneの動きにかなり近くなってきました。
でも、一つだけいまだにiPhoneとAndroidとの間に格差があります。
それは本体を縦から横に持ち替えたときの回転です。
iPhoneでは現実の物体をシミュレーションしていますから、きちんと画面がクルンと回転します。
でもAndroidでは相変わらず瞬時に切り替わります。他の部分ではちゃんと現実の物体をシミュレーションしているので、ここだけなぜか再現されません。
現実の物体を取り扱っていたのに、本体を回したときだけ急に非現実の世界に引きずり込まれるようで違和感があります。
世の中にはもしかしたら再現しているAndroid機もあるんですかね?
少なくともボクが今まで触れてきた数十機種のAndroid機ではどれも実現していませんでした。
これがiPhoneとAndroidの最大の違いではないですかね?
とは言え、AndroidはiPhone以上のスピードで進化しています。いずれ、こういうささいな、でも割りと大切な(ユーザーインターフェースに関する部分なので)部分もきちんと実現するでしょう。楽しみです。
iPhoneの場合はこのように回転する(スクリーンショットを撮るのがちょっと難しい(笑))