スマートフォンでスケジュールとタスクを管理
iPhoneには最初からカレンダーアプリが入っています。
が、正直言って不便です。
例えば、この画面は月表示。1ヶ月を1画面に表示しています。
見てもらえば、各日付の下に黒点「・」がありますよね。
黒点がある日にはイベントつまり何らかのスケジュールが入っているわけです。
ただし、単なる黒点ですので、何のイベントがあるのかはその日をタップしないとわかりません。
これはちょっと不便ですね。
そこでボクは、こんなアプリを使っています。
https://itunes.apple.com/jp/app/pocket-informant-calendar/id380732176?mt=8&uo=4&at=10lpb9
このアプリの月表示を見てみると、こんな感じです。
1マスが狭いのですべては表示できませんが、さっきのiPhoneの標準カレンダーと比べるとわかりやすさは一目瞭然ですね。
ちなみにケーキのアイコンは誕生日です。
ボクは多くの友人知人の誕生日を登録しているので、その日が誰の誕生日かすぐにわかります。
これによって当日やるべきタスクもわかるわけです。
もちろん月表示だけではなく、週表示や日表示などもあり、必要に応じてわかりやすい画面に切り替えることもできます。
iPhoneにはカレンダーアプリは無数にあるんですが、このPocketInformantの特徴は、カレンダー(イベント)とタスクリストを同時に扱えると言うことです。
イベントとタスクの違いを説明します。
- イベント…5月26日15時から会議、5月27日10時に●●社訪問、と言うふうに、日時が指定された予定。
- タスク…●●社との契約書作成、コメ5kgを買って帰る、など、必ずしも日時が指定されないけれど、やるべき仕事。
上記月画面の5月26日の部分には赤い文字で4つほど項目がありますが、これがタスクリストです。
また、Googleカレンダーにももちろん対応しています。
外出先でiPhoneのPocketInformantのカレンダーに予定(イベント)を追加すれば、電波を通じて自動的にGoogleカレンダーにも予定が追加されますから、会社にいる人はパソコンでその予定を確認できます。
逆に会社にいる人がパソコンでGoogleカレンダーに例えば会議などの予定を入れてあげれば、外出先にいる人は、それをiPhoneで知る事ができるわけです。
こういう同期が自動的に行われるのがGoogleカレンダーの便利なところですね。
PocketInformantはアプリとしては高額の部類かも知れませんが、紙の手帳を買うことを考えれば元は十分に取れます。
紙の手帳だとさっき書いたような会社のカレンダーとの自動同期なんてもちろんできないので、予定が入ったら会社に電話をしてみんなに知らせる必要があったりします。
非常に手間とコストがかかりますよね。
せっかく買ったiPhone。
ぜひ、一歩進んだ便利な使い方をしてみませんか。
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